RANDO:によるオリジナル曲のミニアルバム。今回は、ジュリアナ系と言われるRave BreaksやHARDHOUSEなど90年代を色濃く影響受けているというか、90年台おじさんは今回、頭が悪くなっていくのを実感していくようなノリノリ4つ打ち系クラブサウンドに原点回帰。ジャ ケットイラストにはおなじみのイラストレーター、暮古浪漫氏によるナイスな描き下ろしイラストがジャケットを飾っています。90年代に思春期を過ごした少年たちにあのキャラが今回は登場!!(個人的趣味については否定いたしませんが、某1/2アニメと某料理アニメにはいつも通り関係は全くございませんので、心配なく楽しんでいただきなさい。
去年は「つけ麺屋のコスプレ」で挑んだのですが、非常にざっくりしていた対象だし、リアル過ぎて遊びの無い格好でいたため、反省会では「そういう微妙なのはやめよう」という意見で一致し、特におもしろ要素は削って無難に行くことで決定致しました。特にビジュアル面で売っていこうという顕示欲や、成り上がりの意欲もないので無難に行きます。あと、キリヤマ太一氏とみやびつづる氏の薄い本を入手しようと開始早々、スタートダッシュでブースを離れることも諦めました。4回挑戦してすべて玉砕しました。10時05分に完売とか、よく分からない世界でした。山岡鋼鉄郎さん(パラディドル)によるDQ3の女戦士本やドロンジョの本とかでまたねえかなぁ。
10/Aug/2013 released
1. BLIND HERO
2. BAD MORNING
3. DOG DAYS
4. NIRVANA / APOPTOSIS
5. SLIGHT FEVER
音楽について、相変わらず「自分が好きな音楽」のみで構成しています。ずっと、好きでいる「Rave Breaks」と今年の「Drum and bass」「Dubstep」の系統を意識しました。
RaveBreaksについては、ジュリアナ系ということで特に好きなイタロ系の陽気なトラックを聞きたい、作りたいというのがありました。このジャンルはダークでアップリフティングなトラックが多く占めていて、先入観や色々な思惑がある中で、自分の中での好きなサウンドを絶やしたくないという思いがありました。あの陽気さが日本人に出せない部分でもあり、非常に甘美な部分なので挑戦したいというのがあります。
ドラムンベース、ダブステップについては今までと同じように、現時点のサウンドというのを強く意識しています。ということで2013年での音というのを意識しました。
個人的な印象ですが、このジャンルはイギリスを筆頭とする海外で支持されている音楽と日本で生産されているものに未だだいぶ隔たりがあると感じています。海外の音であったり、その進化の仕方について非常に面白いものだからこそ、自分を試すという志で動いています。この当たりは一部EDM系のサウンドが日本でも取り入れられているのでそれっぽい部分がありますが、まだまだ大きな違いというのをスネアドラム一つだけで強く感じます。