ビビン丼大盛り590円

精神、体力色々と削られる2週間。
ただただ、面倒くさいことしか起きず、本気でもう充分だった。

移動がてらに松屋に入り、何も考えずにメシを書き込む。
しっかりしてない生活。しっかりさせることを考えない環境と取引先。
不幸になることだけは1秒で考えられるとか、すごいなあと思う。
尊敬はしない。敬意を持って接して来ないんだもの。上手な慇懃無礼。

ビビンバだったらちょっとうれしいのかもしれない。
なんて僅かに考えるなど。
韓国料理だと、野菜が上手に食えるメニューがあるので、焼き肉よりもそういうので食える店があるとなかなか良い。

金曜の夜にやるせなくて通りすがりのくら寿司に入ろうとしたら50分待ちの案内。
即座に店を出ると駐車場で、若いつがいが我慢しきれないようで腰を重ねてて、なんだか幸せそうだ。
近所のスーパーで夕食を買う。
ゆっくりと夕飯を食える場所というのを探すのは大変だ。

夜にしっとりメシを食らうことすら大変だ。
だから休みの昼間に呑むしかなくなる。

丁寧な生活をしたい。
メシを作って、部屋をキレイに掃除して、夕日を見ながら、赤い雲と紺色の空の下の暗がりで酒を飲む。
朝日が上る前に自転車で朝の空気を吸って、今日起きることに期待をはせる。
そんな繰り返しをする、というのをひたすらやり続けたい。

2019.09.07 / Category : 小噺