2014年冬のコミケットに参加しますので、お知らせいたします。
2014年12月30日火曜日 東地区 ”ユ” ブロック 25a
今回は色々と小規模で展開するため、14:00には撤収するような予定でいます。
新譜については、今回はプレビュー版をちょっとだけ持っていく予定です。
今のところの予定は、
「Platinum Wire プレビュー版(2曲入り)」 100円
ジャケットイラストはひろみんさんに制作頂いており、
その情報を含め、近日中に公開したいと考えています。
今年もまた音楽であったり、自分の暮らしにも色んな刺激があったので、それを踏まえた音楽が作れそうだなという手応えはありました。ですが、手段を模索するのに時間がかかって、6月ぐらいから考えてた企画がようやく形としてイメージできたのが11月末とか、そんなスローっぷりな一年でした。
ということで年末だし、一般公開というのは全くやっていなかったのでフルレングスで試聴版公開します。
今年もあと僅かですが、お付き合い頂ければと思います。
よろしくおねがいいたします。
C87 コミックマーケット出展のお知らせ
Fruited Vagabond Vol.5 :TORN APART (2014′s parametric rave mix) 楽曲提供のお知らせ
2014年春のM3にて、前回より引き続きPinokiti Records様へ楽曲を提供させて頂きました。
アルバム名は「Fruited Vagabond Vol.5」
提供楽曲名は「TORN APART (2014′s parametric rave mix) 」
通販を利用するならばSweepRecordSHOPのご利用をおすすめ致します。
Fruited Vagabond Vo3.で制作した楽曲「phlee」の延長上にある曲を制作しました。個人的にはbpm130から150程度のダンスポップ色の強い音楽がなくなっているという感覚があって、そこに対して「無ければ作るか」という精神で制作を開始しました。
度々紹介しているスペインのハードハウス/ハードトランス系のレーベル、DNS Recordsのサウンドを意識しています。なんと言ってもポップさがあり、美しいアップリフティングなメロディと確固たるダンスミュージックとしてのサウンドというのが個人的には贔屓にしたくなる所以です。ユーロビートやらダンスミュージックで高校時代全てを費やした身分の人間としては、この辺りの感覚が非常に重要な感じで、歌声のある音楽で踊る気分になれる、というのが非常に大切なエッセンスだと感じています。
この当たりはダンスチャートのvocal系トラックと微妙な違いがあるので、クラブ文化としては受け入れられない、みたいな所も感じます。
完全にクラブ系でありこれもまた好きなトラックなのですが、ポップさとはまた別の基準で高評価を受けている音楽なのでこれこそ「ジャンルの壁」というのを感じる次第です。
そういう中で、自分の中で聞いてきた音楽を通じて好きなサウンドとして現物を作るというのが一つの方法ということで、Ravemanだったり、Randomizerだったり、そういう人たちのサウンドを消化したものを作りました。今のような単発のベースとウワモノのネタを8分音符で敷き詰めて構成するのではなく、リズムとリフをグルーブを作ってノリで躍らせる、という音楽の根本的な部分を意識しました。しかし、蓋を開けたら、自分が納得してないHypertechno missionみたいな音になってしまい、笑ってしまったのは別の話題ではあります。
(※納得してない点とは・ハイパーテクノと括られた音楽には色々な音色や文化があるのに、強制的に1つのサウンドフォーマットを作ってそれに全て書き換えた、というのがあのコンピレーション、Hypertechno missionに対しての最大の不信があります。単にhouse revolutionの焼き直しで充分良かったのに単調な企画系アルバムになってしまった)
Fruited Vagabond Vol.4 : Jack-o’-Lantern 楽曲提供のお知らせ
2013年秋のM3にて、前回より引き続きPinokiti Records様へ楽曲を提供させて頂きました。
アルバム名は「Fruited Vagabond Vol.4」
提供楽曲名は「Jack-o’-Lantern」
通販を利用するならばSweepRecordSHOPのご利用をおすすめ致します。
今回は、ドラムンベースでも2012年末から更にシンプルさが磨きがかかったneurofunk楽曲を制作しました。
所謂「変態サウンド」と言われることが多いジャンルですが、他ジャンルでは基本的に聞けない音色やリズム、空間構成が疾走感と相まって非常に聴くだけで自然と耳が肥えてくるようなジャンルになってきております。
数年前までは、total scienceやplayaz系のアーティストが中心とするような、オールドスクール感溢れる音楽ジャンルでしたが、2008年ぐらいでsporやxilentを筆頭とするアーティストがデビューし、メインストリーム系のドラムンベースに対応するようなサウンドがリリースされてきました。
今まではこのような、amenありきのサウンドが中心でした。それから現在は
お聞きの通り、サンプルの選び方からmix技術まで、全てが変わりました。
色々な製作者が音楽雑誌computer musicやyoutubeを通じて技法を公開し、そこから更に新しいサウンドを作る風土というのが生まれてきた、というのがあります。またアーティストが直接制作したサンプル集がドンドン発売される風潮も生まれたことから、サウンドの幅が広がった一つの理由だと思います。その幅は広がりすぎて、vengeance soundがessencial soundシリーズを作ったとしても、全くそれっぽく聞こえないサウンドになるでしょう。
この辺りは来年初頭にまた、書きます。
他ジャンルの話ですが、dubstepがサンプルなど制作環境が非常に整えられ、それっぽい音というのが作りやすくなり、楽曲を通じて作っている人間の感性を読むのが難しい濫造の時代になってきたと感じます。その意味では作り方は正解のない中で模索し、何故か正解を叩き出している音楽です。その、自分で新たな模索が出来るneurofunkが現在楽しいと感じて、制作を致しました。
TIAMAT 頒布開始のお知らせ
特設サイト
DATE(20130812)
ID FLFR-0007
スリムケース、2P仕様ジャケット、CD-R1枚、全5曲収録
完全オリジナル楽曲でのミニアルバム。
TRACKLIST
1. BLIND HERO
2. BAD MORNING
3. DOG DAYS
4. NIRVANA / APOPTOSIS
5. SLIGHT FEVER
アルバム紹介
今回は、今まで手がけてきたジャンルなどを踏まえて、原点回帰を目指したアルバムです。
前回のDURGAもそうですが、自分の音楽のルーツを目指す、という前回のテーマの延長線上で、完全に書き下ろしで制作しています。いわゆるアップリフティングであり、あくまでも感情的にゆさぶりをかけられるような表現を追いかけること、という自分の音楽の原点に立ち返っています。
追い求めているのが自分の外にあったり、気がつくと、自分で作らないと存在しない、というような自分自身と向かい合うことが多くなりました。
最新の音楽であろうとすること、注目される世界で中心になることに必死になること、誘惑というよりも、方向性のないサービス精神に走ろうという自分と、それを抑えて目的を作り、それに向かおうという自分、という構図になっています。
CREDIT
Produce& Design RANDO:
DTP Works 関勝俊
Illustration 暮古浪漫
Fruited Vagabond Vol.3 : PHLEE 楽曲提供のお知らせ
2013年春のM3にてPinokiti Recordsへ楽曲を提供いたしました。
http://www.pinokiti.com/fruitedvagabond3.html
アルバム名は「Fruited Vagabond Vol.3」
提供楽曲名は「PHLEE」
通販を利用するならばSweepRecordSHOPのご利用をおすすめ致します。
今回は、久しぶりの4つ曲を作成しました。
ジャンルはいわゆるscousehouse、poky(CANTADITAS)向けの楽曲を作りました。
pokyというとブチ上がるテンションの高いジャンルで、スカウス、ハードハウス、ハードダンスを始めとして、歌モノも洪水のごとく繰り出す、カオスなスタイルの音楽です。
縦横無尽にmixしまくるスタイルがワイルドで、近年の端整なmixや楽曲へ正面にぶつかっている快活な感じが新鮮に聞こえました。
個人的には、特にdnz recordsがリリースする軽快な歌モノというのが10年ぶりぐらいに琴線にふれるものが多く、作りたいと思い手掛けたのがきっかけです。細かく言うと90年台のベルジャンユーロビートのままで、現存するような感じに衝撃を覚えて聞いています。
bpm155のダンス音楽は少なく、バリエーションも乏しいので、もっと知ってほしいと思い製作しました。
AD:Drum’n Bass : BAD IMPULSE 楽曲提供のお知らせ
2012年冬のコミックマーケットC83にてDiverse Systemへ楽曲を提供いたしました。
http://diverse.jp/dvsp-0087/
アルバム名は「AD:Drum’n Bass」
提供楽曲名は「BAD IMPULSE」
同じ通販を利用するならばdiverse system公式ページより、とらのあな、あきばおー、D-STAGE、メロンブックスなどが納期も早いのでこちらをおすすめ致します。
今回は私事の見通しが全く立たなかった事から、レギュラーメンバーでの提供ではなく、一般公募での参加となりました。
夏頃にこのタイトルが制作されると主催から聞いて、10月の頭ぐらいから仕込み始め、今現在のトレンドをそのまま反映したものを作っていました。icicleやcalyx and teebeeなどのような音数を徹底的に削ぎ落としたミニマルなものが2012年頭ぐらいから支持されていたため、それに沿ったものを作っていました。
しかし、diverseがADシリーズが「本場で流通しているトレンド」とは違うベクトルで動いていることから、視点を変えて作ることを決めて今回の作風にしています。目標は「amenのループから脱却した今のドラムンベースを、同人音楽を作る人、聞く人へ広く認知させる」こと。自分の土俵である限りは、土俵に引き込んで楽しくしたい、という次の2つの思いで作っています。
ひとつは、一人でも新しい世界に飛び込めるように。
もうひとつは日本人でも、こういうのを作って飛び込めるように開拓しているよ、と。
ドラムンベースは日本国内ではそれこそpendulum以前と以後で、大きく変わっています。「それ以前」とはAphex TwinやSquare Pusherを頂点とする世界。それ以降はpendulumが切り開いたエレクトロミュージックの手法の一つだ、という世界。
かなり暴力的な分け方ですが、pendulumをドラムンベース以前に、日本人は単なるロックバンドとしか認識していない可能性もまだ大いに残されています。(しかも実際にそういう人と接していた経験があります)
個人的にはそれぐらい「よく知ってる人」と「全然知らない人」の間にある、「よくわからないから、面倒くさい」という無意識にギャップにぶつかることが多くありました。
先入観を書き換えれば、多岐にわたって楽しみ方や好きなものと出会える可能性が高くなるこのジャンルに突破口を作ろう、という思いで聴きやすいトラックを多く排出しているviper recordingsのサウンドに即してトラックを作りました。
できることなら、このアルバムにある私の曲を聞いて完結せず、もっと面白いものが転がっているドラムンベースのシーンに興味を持って応援や参加をしてもらえたら、と願っています。
FEARLESS店舗委託販売のお知らせ
先日のコミックマーケットから頒布を開始した、「FEARLESS」を通信販売で取り扱いを始めさせて頂きました。
限定販売商法ではなく当方の活動方針や活動能力を鑑みて、少数での委託販売をさせて頂いております。
当サークルにもご相談に乗って頂けるD-Stage様のご協力に感謝しきりです。
http://d-stage.com/shop/detail.php?seq=31092
店舗では直接販売しておらず、webページでの入手のみとなっているようなのでお求めの際はご注意下さい。
コミックマーケット82 新譜のお知らせ:FEARLESS
Twitterにて少しだけ告知致しましたが、改めて告知させて頂きます。
弊サークル、floatingfragmentzは2012年の夏コミに当選致しました。
そして、今年春のM3にリリースできなかった新譜ミニアルバム「fearless」を頒布致します。
[日時]
2012年8月11日(土)
10時~16時
[会場]
東京ビッグサイト
[配置]
西地区 こ-28a floatingfragmentz
http://twitcmap.jp/?id=0082-2-KOh-28-a
[頒布予定物]
・FEARLESS(新譜) 700円
・ULTRANYMPHOMANIACS 500円
・OverExtasy 500円
・Exige 500円
試聴用特設サイト designd by nori
http://www.floatingfragmentz.org/20120430/
DATE(20120430)
price 700 JPY
ID FLFR-0005
スリムケース、2P仕様ジャケット、プレスCD1枚(データCD形式)、音質44.1Khz/24bit wav(44.1khz/16bit wav同梱)、全5曲収録
完全オリジナル新曲のみのミニアルバム
ジャケットイラストには去年末の前作に引き続き、新進気鋭のイラストレーター暮古浪漫氏による描き下ろしイラストがジャケットを飾っています。また、今回のリリースから昨今の音質に対する環境を鑑み、CD-DAからデータCDにて頒布方法を変更致しました。今作は音楽CDプレーヤーなどで再生が出来ないためご注意下さい。
TRACKLIST
1. smashing DELTA / dubstep
2. Revolution R*call maniacs (long ver.) / UK HARDCORE
3. magic of love (2012″ dubstep mix) / dubstep
4. Fearless / dubstep
5. magic of love (1990″ club mix) / ITALO HOUSE
アルバム紹介
今回は、dubstep中心のミニアルバムとなっております。
元々は今年の春のM3に出す予定が最後の段階で発表できなかった、苦い思い出のあるアルバムです。
(当日まで重い機材を持ち込んで徹夜で作曲してたりと嫌な思い出ばかり・・・)
そのため、今回は元々このアルバムとは別にアルバムを出す予定ではあったのですが、それを取り下げ、注げるリソースを全て注いでクオリティを高める事に専念致しました。
まず、殆どの曲の作りなおしを行いました。例えば、一曲目に関しては正直、トータル10回ぐらい作り直しております。
自分でも納得できるクオリティと、その分、頒布価格は少し高くなってしまいましたが、初のプレス作品という実績に漕ぎ着けました。
前回の「萌えなし、ボカロなし、東方なし、流行ジャンル一切無視」に加えて「一次創作縛り」という、「売れない要素満載、猛スピードであさっての方向に突進。しかも趣味丸出し」という安定した仕上がりになっております。ただし、本当にダブステップが好きで、普通に海外のリリースを漁っている人には分かって頂ける、UKFdubstepとかdubstep.netに転載されても恥ずかしくないようなものを、という心がけで頑張っております。
そして、先日頒布されたPlugoutのボス曲UK Hardcoreこと「Revolution R*call maniacs」のlong ver.を収録しております。元々BMSの長さに合わせて作っていたため、長くする必要があるのか悩みました。しかし、元の曲がフォーマット的に44.1khz/16bitなのであれを聞けば良いと思い、初挑戦でUK HARDOCREなるものを作っております。
ラストを締めくくるのは、MEDIA RECORDSやTIMEなどが活躍した90年代のイタリアンのハウスです。この辺りはライフワークのようなものになっています。いつもの内容、いつものクオリティです。
後日、soundcloudとyoutubeに試聴音源をアップロード致します。
CREDIT
Jacket Design & Produce RANDO:
Illustration 暮古浪漫
DTP Works 関勝俊
プレス協力 株式会社テックトランス
Web Design by nori
冬コミ参加のお知らせ:ULTRANYMPHOMANIACS
試聴用特設サイト designd by nori
http://www.floatingfragmentz.org/20111231/
DATE(20111231)
ID FLFR-0004
スリムケース、2P仕様ジャケット、CD-R1枚、全6曲収録
完全書きおろしドラムンベース&ダブステップ・ブロステップ新曲のみのミニアルバム
ジャケットイラストには新進気鋭のイラストレーター暮古浪漫氏の描き下ろしイラストがジャケットを飾っています
TRACKLIST
1.Invitation (Garuda in TGS mix)
2.Bloody tears (legendary Steps)
3.BIG BLUE (Sugar drum mix)
4.Fields of MADARA (108 raintrees mix)
5.ULTRANYMPHOMANIACS
6.Luckyhole (Stigma complex)
CREDIT
Jacket Design & Produce RANDO:
Illustration 暮古浪漫
DTP Works 関勝俊
Web Design by nori
Wallpaper Design by 川瀬蒼司
Special thanks YsK-与作
製作完了したため、コミックマーケット81に新譜頒布が出来るようになりました。
改めてお知らせ致します。
[日時]
2011年12月31日(土)
10時~16時
[会場]
東京ビッグサイト
[配置]
西地区 お-15a floatingfragmentz
http://twitcmap.jp/C813OOh15a
[頒布予定物]
・ULTRANYMPHOMANIACS(新譜アルバム) 500円
・OverExtasy 500円
・Exige 500円
[2012年1月17日追記]
アルバム用動画を公開したため、追記致しました。
AD:155 : Polar Route(Scouse edit)の楽曲提供のお知らせ
2011年夏のコミックマーケットにてDiverse Systemへ楽曲を提供いたしました。
http://diverse.jp/
アルバム名は「AD:155」
提供楽曲名は「Polar Route(Scouse edit)」
同じ通販を利用するならばdiverse system公式ページより、とらのあな、あきばおー、D-STAGEなどが納期も早いのでこちらをおすすめ致します。
以前からチマチマと作っていたdonk系のベースを使いscouceを作ってみした。youtubeなどで紹介されているtutorialではサンプリングを使用したものが多くあります。しかし実際のdonkやscouseのmixを聞いて使い勝手を考えるとシンセから作った方が便利だなと思い、音色だけ作っていました。そして曲を制作する機会がなく、今回ようやく披露するまでに漕ぎ着けました。
フロアユースを考えて単にrapの無いトラックを作る事も考えたのですが、流石にそれは用途が限定しすぎてるということで、mark summersを意識した独特のハッピー感があるものを作りました。改めて聞いてみると、ピッチを上げた方が良さそうな感じがしますね。