元々GOLD RUSH/DJ FRESHのようなポジティブな雰囲気に包まれたドラムンベースを作りたいなと、構想を持ってました。
ドラムンベースというとLIQUIDが普及するまではとにかく暗くて、展開もひたすら一種の閉鎖的な音楽、という印象を受けていました。REESE BASSを中心としたトラックは基本的に存在はしているものの、ここ最近DRUM AND BASS ARENAを筆頭とする所から発信されているトラックを聞くと非常にポップで、最終的には横ノリの音楽の総称、といっても良いぐらいに多岐に渡る音楽のジャンルになったという感じがあります。
その中で、現実的、自分の背丈に合う、肉体をイメージするようなHYPERCANEやROCK ITが出てきた頃から自分の中でドラムンベースとの結びつきが出来るようになりました。
そういう中で、新しい世界で勝負するのはとてもエキサイティングな事と思ってから作曲を始めるような事になりました。
この曲については、彼が好きな曲がベースになっています。
最初は自分で作りたいように、そこから色々とDIVERSEの事とか色々考えてみて、試行錯誤をせずに曲を作ったらどうなるか、という課題の元で完成いたしました。所謂ネタモノですが、ハッピーな年末を迎えるにはなかなか悪くない、と思っています。
暗い曲を作る時期もありましたが、破天荒な程楽しい曲があっての自分かなと思い直しています。
QUAD AMMO (TOKYO DOOM)
M3-2011春参加のお知らせ
初めての、個人でのイベント参加が決まりました。
別のサークルに楽曲提供、というのが主な活動だったので久しぶりです。
今のところ、
- ドラムンベース系のミニアルバム
- ジュリアナ系のミニアルバム
今まで散らばっていた曲を文字通り、アルバムにいたします。
The Diverse systemというアルバムに寄せて
http://togetter.com/li/85102
このアルバムの製作過程をリアルタイムで見ていた方もいましたが、どんなアルバムかを簡単にご紹介します。
- もともと新作のアルバムを頒布しようとした直前に株式会社コナミ法務部から出展差し止め警告が主催のYsk-与作の元に届く
- その為、過去のbeatmaniaアレンジのアルバムを全て自粛することを発表
- 過去に発表した数少ないオリジナルアルバムを頒布発表
- 楽曲制作者のぶんちゃんが3日前に有志で新作を作ろうと唱える
- 1夜でイラスト、hpのデザイン、CDジャケットを印刷含め発注し、製作完了
- 楽曲制作者が40人以上集まり、最終的に39曲入りの2枚組アルバムを作る
- 楽曲が届くのを待ちながらリアルタイムでマスタリング、CD-R製作を実施
- 数百枚アルバムが無事完成し、コミックマーケット79で頒布
- 後日、各同人ショップ等で委託販売を予定
限られた時間でデザイナーは紙とhtml、そして動画で、作曲者は曲と、言葉で伝わらないものを生み出す瞬間を共有出来たのが今回の一番収穫でした。
このアルバムで2010年の活動が終わり、2011年から新しい活動が始まると思いますので、これからもYsK-与作氏へ応援などをお願いいたします。