2013年自作PC制作まとめ

作曲用途のpcを組んだのでメモを残します。

[方針]
作曲ができるデュアルディスプレイであれば良い。基本は拡張性とグラフィック能力を潰して、他の性能を重視。
mini-ITXはHDDの搭載数制限からダメ。フルタワーPCを買ってもフル活用できなかったのでmicroATXを選択。
見た目もなるべく地味なものを希望、ということでケースがほぼ一択に。

[構成]
ケース/FRACTAL DESIGN DEFINE MINI
CPU/i7 i3770
CPUクーラー/grand kama cross
M/B MICROATX ASUS H77搭載物
メモリ/CFD DDR3-1600 8GB
電源/ANTEC PRATINUM 650w
video/ZOTAC GT9600(使い回し)
SSD 1台(新規購入)
HDD 1台(新規購入)
HDD 4台(使い回し)
DVD-R 1台(使い回し)
Akasa 3.5″カードリーダー(使い回し)

[ケースの良いところ]
デザインが良い。ロゴなども全くなく、最も無難なので良い。
同じ容量のケースなら最もメンテナンス性が高い(各パーツを取り外しやすい)。
ファンコン用PCIスロット部分があるのが良い。
CPUクーラーも最大高さ160mmのものを付けられる
標準的なミドルタワー型のPCとしては一番メンテナンス性が良い。
最低限のスペースを確保しているので、配線の問題さえ解決すれば十分にエアフローを確保できる。

[ケースの悪いところ]
R4の小さいバージョンではなく、いろいろと改変されている。おそらくここが最大のネック。
ファンコンがすべて直列接続x3台で3pin。PWM制御不可。
大きすぎる。MicroATXのいいところが全然無い。
組立説明書がない。公式ページにも無し。
なんとなくは作れたが、小さいネジについてはたくさん余ってしまった。ケースファン用かもしれないが、それでも多すぎる。用途不明。
HDDケース部分は前回のANTEC TWELVEHUNDREDよりも楽。前回は徹底的に固定する形式でメンテナンス性は最悪だった。
リセットボタンが変則的な場所に付けられている(ドア内側)

[M/B]
安定性を求めてASUS。前回も5年近く稼働してくれた。(一回取り替えたが、理由は自爆によるbios粉砕)
少し前のトレンドから外れたため、ieee1394付きのボードというのは存在しなくなった。
TC electronicのkonnekt liveはどのみち取替え方向で動いたほうが良いと結論。
ちなみに1394はarea red divisionのpciカードをさして動かしているが、今のところ問題なく動作している。

[os]
win7の64bitを使い回し。旧来のPCには何かのOSを入れる予定。

[CPU]
haswellとデスクトップの相性は良くないと判断してivy bridgeに。
C2Qからのアップグレード。

[CPUクーラー]
窒息系ケースなので、全体的なエアフローが悪いと予測して、トップフローを選択。
が、PCIスロットにフィンが干渉。泣く泣くビデオカードを別のスロットへ。
組み立てて分かったが、これならクリアランス確保目的にtrue spirit120をつけたほうが良かった。
もしくは92MMファン系。

noctuaのファンを付けようと思ったが、予算を理由に取りやめ。
取り付け時、ファンにドライバを突っ込んで取り付ける方法&取り付けづらかった。
この取付技法について、阿修羅とかケルベロスのサイドフローのが付けやすい。

[電源]
プラチナ電源で、効率を求めて直結型を選んでしまったが、このケースはプラグイン電源がベター
ATX12vとEPS12vが未だに分からない。両方つけるべきかどうするか。
まとめもないので何となくで取り付け。


DVIx2の出力ができるので流用。次回はHDMIx2のカードが取替え候補
ファンの軸がぶれて異音鳴りまくりの状態のため、ファンを換装出る武蔵が欲しい。定格専門のレスカーとか不要。

[SSD]
当たり前だけど、前回のメインHDDはRAID0(ストライピング)で組んでいたが、それ以上に早い。
問題なのが容量。サンプル系のVSTiはある程度限定しないと無理。
当初はHDD(2T)から、SSD(180GB)の移行のため、easeUSのパーティション操作のソフトとクローンディスクを使うも大失敗。
素直にクリーンインストールせざるを得ない状態。
個人的にはデータをprogramfilesやユーザーのフォルダに保存する仕様がメンテナンス性を悪化させている原因と見ている。
chromeのようにアカウントに入ったら、全アプリと設定がすべてダウンロードできるようになっって欲しいと願うばかり。

[HDD]
20年近くのHGST派。
今のところは、定期的な交換によるメンテナンス。
写メなどのバックアップ体制づくりで必要と感じていて、最終的にはサンプル系はすべてdroboを買って、そこに入れて管理できるようにする予定。

[カードリーダー]
直接microSDやらSDカードが読めるのはやはり良い。usb3.0+対応メモリは素晴らしい。

2013.07.10 / Category : 未分類