上げ底

Mode Eightyを即座に注文した。来年3月に来るらしい。
No.1 TKLのRaffleにも応募だけはやった。当たらないことを当たり前として考える。
Endless-80がもうすぐ来るようだ。
IFKのBoom-808もRoland派だったことを思い出させてくれるものだから思わず買ってしまった。

時代が変わり所有する楽しみが無くなってからは、無い物ねだりでキーキャップがより魅力的に見えた。
ただし、全部がすべて白いキーキャップに印刷されたものとは聞いてない。それがとても残念だ。

とうとう電気ポットを買った。最初に桂花のカップラーメンを買って食った。
昔、親に引き連れられてどこかの桂花ラーメンに行って、その時に親の思い出を聞いていたのだが殆ど忘れてしまった。当時の母親が熊本の片田舎から熊本市に行って、どうやって食事が出来たのかはわからない。
多分、学生の時に熊本駅まで遠出した時なのだとは思うけれど、貧しすぎた話を聞く限り、遠出で買い物みたいな今の若者みたいなことは滅多に出来ないと思っている。欲しいものがあったら飯とか色々なものを諦めるとかは当たり前だっただろうし。
そんな事を思い出しながら目の前で知人たちが桂花ラーメンはまずい、みたいな切々と語り出す雑談を脇で聞いててぶん殴ってやろうかという別の思い出をふと思い出した。

とりあえずは茶やコーヒーがすぐ飲めるようになったのは、心理的な負担はかなり減った。
夜間で沸かせば良い、というのが面倒になって、残業で荒れた人生に薬缶に水だと辛い。
色々と人生の豊かさについて考えてるが、常に必要なものとかは変わるので気は抜けない。

2021.11.23 / Category : 小噺