青菜に塩

勉強が追いつかない。
やることが多すぎて、ヤケクソのような気持ちになっていることが多い。
読むべき本は溜まっていくし、書くべきこともどんどん増える。調べ物もどんどん範囲も深さも増えていく。

ここ10年ぐらいの世代変化としては「無理」というのが結構カジュアルな言葉の仲間入りになったな、と思う。
20年ぐらい前はいじめというか、人を精神的な苦痛を与える効果で「xxさんはキモいから生理的に無理」みたいな文脈で使われる時に目立つ印象だった。ポジティブな「もう無理」みたいなのは「眠い」とか「しんどい」とかそういう言葉が使われていたような記憶だ。当然ながらそれらがすべてではないけれど。

年代やコミュニティによって使われる単語は全然違う、というのが共通認識ではないけれど仕事上、どうしてもそれらをクリアしていないと地雷処理で死ぬからつぶさに意識していることが多い。
Dubstepの文化に触れた時も、Dubstepよりかはdeadmau5辺りのメインストリーム文化圏は「怒り」をメインとした文化について話をしていたアーティストがいたことを思い出した。Bengaとかその辺りだったかもしれない。
「正しい」というものに取り憑かれた世界に変わり果てて、国境も精神的な境目もとっくに変わってしまった。

—-
アオハタのあんずジャムを買って、焼いたベーグルにつけて食べてみた。
ベーグル自体、買ってきたものの特性かは分からないけれどアルファ化されていないような部分もあって、ちょっとだけ食べづらかった。
そこにジャムを付けて見たところ、かなり気持ちが上がる料理になる。
あんずジャムを買ったのも、そもそもシウマイ弁当で酒の肴になるかと思って買ってみたものだった。新幹線のシウマイ弁当とカップ酒は魅力的で、シメにあんずと紅生姜をつまみながらドア上の電光掲示板をボンヤリ眺めるというのが休暇の俺的名シーンなのだ。
もしもシウマイ弁当に何か足すとしたら野沢菜漬けが今のところ最有力なのだが、自宅でしかそのビルドは試せていない。肉は十分あるしコメもある中に、紅生姜と昆布、あんずだけだとではどうにも酒の場では劣勢だ。

—-
最近、コンベンションオーブンでトーストを焼いているが、焼くに時間が掛かってモヤッとする。
冷凍食品やグラタンを焼いたりするのにはちょうど良いのだけれど、庫内の縦方向が大きすぎて、どうも熱源から遠くて素早く焼けないようだ。


ビヨンドとうふのウニ味を買って食べてみた。
いつもウニ味に惹かれて買うけれど、大体は生臭い風味で後悔する。しかしこれは普通においしく食べられるタイプのウニの風味だった。生臭い感じがない。
思ったよりおつまみ感があるので、醤油にこだわるともっと美味しく食べられるだろうと思った。甘口醤油と三つ葉みたいな組み合わせだともっと美味しく食べられると思う。

10年間使っていたヤカンがとうとう壊れた。
注ぎ口の根本にてどうやら加熱と冷却を繰り返したのと腐食して、溶接部分が割れたようだ。ようだ、というのも目視で分かるレベルでなくて、じんわりと水がこぼれて気が付いたぐらいに穴が小さい。
水を入れる部分が鍋のように大きい所が気に入っていたので、次も同じようなものを買うことにする。実際に低温調理で鍋代わりにしていた事もあって、使い勝手抜群だった。
次は3Lぐらいのものにしようとしている。2Lを沸かすのに2.5Lだとどうしてもギリギリ過ぎて危なかった。


結局NextCloudとLibreOfficeによるDocker環境を作ることになりそうだ。
どうしても既存のものだとうまく行かない。そういう状況でLeantimeとwiki.jsは本当にすごいソフトウェアだと思った。
いつかは収益化するんだろうけれど、層の厚さみたいなものは全然違うことがわかった。

ただし、NextCloudを簡単にDockerでデプロイするまでが面倒臭い。
Docker-composeで用意はしてもらってはいるけれど、そこから更にいじれるからってベースと標準的な所までの距離がまだ遠いと感じた。
そんなのは自分でやれ、というのは分かるけれど脳死状態でサクサクやれるかが結構個人的な評価になってしまっているため、Git cloneやら立ち上げた後もアクセス許可のドメインをbashでいじりたくねえなあ、というのが正直なところだったりする。


Majestouch3を触ってきた。
進化のスピードが遅すぎて、もっと進化してから買った良いのかなと思った。
ケーブルが外せなくて、スイッチもホットスワップができなくて、PBTのダブルショットだけど薄く割れやすそうで、と使い勝手が良さそうな所が見えない。

こちらはとっくに英語キーボードに慣れて、英語キーボードでかな打ちという気持ち悪い進化をしている。英語キーボードという選択肢を得たので、敢えてこれを今年買うのか? みたいな感想になった。
1つ目のキーボードについては今のところ、PCMKかKeychronのQ3(ダイヤル付き)か、Roccat valcan TKLを勧めると思う。というか今年のゲーミングデバイスはダイヤル一つで音量調節/ミュートができるものが抜け出た。


ちくわユッケという魅惑の単語を知る。旨いに決まっているだろうと思う。
ゴマ油と甘辛く炒めたちくわですら破壊力が大きいのに、新しい食べ方がまだまだ出てくる。

2022.10.02 / Category : 小噺