新しいPCを組んだ

2022年末にRyzen9 7900X + RTX4080で新しいPCを組んだ。
AMD系統で組むのも20年来だしXTXも考えていたのだが、XTXは在庫もないので色々と頑張って組んでいる。
ケースファンの配線が本当に面倒くさい。
今回初めてARGBのファンを導入してみたがARGBのピンとUSBピンを利用して使うタイプを見ているとピン数がいくらあっても足りない。あとはケースファンを統一させないとハブとかも複数メーカーが混在してて配線が大変なことになる。

そして人生最後だと思ってできる限り見た目最優先で白いパーツで揃えているけれど、パーツメーカーも電源線とかに中途半端に黒いパーツを使っていて今までより神経を使うことが分かった。
ビデオカードも白い筐体、というのは全く無く、4080を選んだのもGigaByteのモデルでだけ存在しているからという消極的な理由だった。
ケース内に配線用のモールでも敷けば良いのかと思ったが、モール自体がイケてないデザインなのでこれまたやりづらい。DINレールの上下に取り付けるような配線レールエリアというかドレンエリアみたいなものが欲しくなる。

個人的に気になるのは、前回は窒息系PCケースだったから今回はエアフローを徹底的に重視したケースにしたため、風切り音が大きくなってしまい、そこのテンションは下がった。Defineばかり使い続けていた弊害かもしれない。
配線についてはL字コネクタが無いと大変なことと、ある程度最終的な構図を具体的にしておいて仮組みをして置かないと、ラストで妥協を矯正されるというのが勉強になった。
多分、もう一度配線をやり直す可能性が高い。

ケースはO11 Dynamic EVOを買ったけれどHardware CanucksのDemitriもべた褒めするぐらいのも分かるほど、サイドパネルの外しやすさとか、裏配線のスペースやら組み易さについて唸るほど出来が良かった。同チャンネルでCaseOf2022はNorthが選ばれていたが、組み易さとかエアフローからするとNorthの実際の構造は微妙だとは思った。フロントパネルの木製パーツ部分だけをTorrentに適用すれば良かったのでは?と思ってしまう。Torrentも電源が上、という理由が分からず買わなかったのだけれど、空冷で頑張る人でない限りtorrentもレガシーっぽい構造に慣れている人なのかなとは思ってしまう。ACケーブルの処理だとかそういうことを考えるに。
デュアルチャンバー方式のケースは保守性とか考えてもこれから増えて欲しいとは感じた。

不満については、AsrockのE670E Carraraを買ったがPOST画面が表示されるまでの起動時間がかなり長い。1分近く掛かっているのが今までのPCでもそんなに時間がかかっていないぞ、と思うほど遅い。UEFIを弄ってみたけれど、絶対に起動すると30秒掛けるというのがストレスを貯める。S3やS4ステートでさえ時間が掛かっているのだから、ハイバネーションとかそういう考えを全く出来ていないとしか思えなかった。
Asrockがそういうメーカーなのかはわからないけれど、知見が集まらない限りはもう次は辞めようと思った次第。

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キーボード周りについては、今年後半になってからだいぶ落ち着いた。
ある程度触って来れたからあとは、強く興味が惹かれたものだけに絞れば良いという満足度みたいなものが得られたからかもしれない。
実際のところ色々と触ってきてなんだが、去年組んだKBD8XMK2がまだ最高峰に近い出来で、フィーリングだけだったらこれがベストに近い形になっている。
新しいところではTigerLiteも同等だ。高得点のものを味わったところで、細かいところを探すというのが不幸なような気もする。


20 minutes till dawnをプレイし始めた。
なんだかんだブツクサと言いながらすっかり虜になっている。とりあえずなんとなくで15レベルまで到達。凍らせるパークが好きなのでユキが好み。
和装で重火器を振り回している当たりにロマンを感じる。
ゲーム自体はバランスを練っていることはよく分かっていて、最後まで絶妙にイライラするように出来ている。強いプレイはできるのだけど、完全に強いわけでなく何か足りていない感じもする。そういうのが閉塞感があって、VSと差別化して好みが違う感じになっているのだと思う。


実家に帰って細かい事務周りでThinkpad X280を使っているけれど、やっぱり右端のキーボードが小さいのが好きになれない。
新しいキーボードで7列だなんだというのは全く思い入れがないけれど、キーサイズが小さいのはやっぱり作業性に影響する。
X280が壊れたらX1 carbonの中古あたりにしよう。「Thinkpad 14インチ教」という密教を作ることにする。教祖はおれ。寄付は絶賛大募集。

2023年はどうしようか分からない部分があるのでざっくりとした目標を立てる。
・健康づくりに励む
・本は最低でも毎月1冊以上は読む。
・映画とかも1つは見る。
・仕事はしっかりとビジネスに絡んだものでより空中戦で強くなって結果を出す
・物事をいい方向に回す技能とセンスを磨く

2023.01.01 / Category : 小噺