2012年冬のコミックマーケットC83にてDiverse Systemへ楽曲を提供いたしました。
http://diverse.jp/dvsp-0087/
アルバム名は「AD:Drum’n Bass」
提供楽曲名は「BAD IMPULSE」
同じ通販を利用するならばdiverse system公式ページより、とらのあな、あきばおー、D-STAGE、メロンブックスなどが納期も早いのでこちらをおすすめ致します。
今回は私事の見通しが全く立たなかった事から、レギュラーメンバーでの提供ではなく、一般公募での参加となりました。
夏頃にこのタイトルが制作されると主催から聞いて、10月の頭ぐらいから仕込み始め、今現在のトレンドをそのまま反映したものを作っていました。icicleやcalyx and teebeeなどのような音数を徹底的に削ぎ落としたミニマルなものが2012年頭ぐらいから支持されていたため、それに沿ったものを作っていました。
しかし、diverseがADシリーズが「本場で流通しているトレンド」とは違うベクトルで動いていることから、視点を変えて作ることを決めて今回の作風にしています。目標は「amenのループから脱却した今のドラムンベースを、同人音楽を作る人、聞く人へ広く認知させる」こと。自分の土俵である限りは、土俵に引き込んで楽しくしたい、という次の2つの思いで作っています。
ひとつは、一人でも新しい世界に飛び込めるように。
もうひとつは日本人でも、こういうのを作って飛び込めるように開拓しているよ、と。
ドラムンベースは日本国内ではそれこそpendulum以前と以後で、大きく変わっています。「それ以前」とはAphex TwinやSquare Pusherを頂点とする世界。それ以降はpendulumが切り開いたエレクトロミュージックの手法の一つだ、という世界。
かなり暴力的な分け方ですが、pendulumをドラムンベース以前に、日本人は単なるロックバンドとしか認識していない可能性もまだ大いに残されています。(しかも実際にそういう人と接していた経験があります)
個人的にはそれぐらい「よく知ってる人」と「全然知らない人」の間にある、「よくわからないから、面倒くさい」という無意識にギャップにぶつかることが多くありました。
先入観を書き換えれば、多岐にわたって楽しみ方や好きなものと出会える可能性が高くなるこのジャンルに突破口を作ろう、という思いで聴きやすいトラックを多く排出しているviper recordingsのサウンドに即してトラックを作りました。
できることなら、このアルバムにある私の曲を聞いて完結せず、もっと面白いものが転がっているドラムンベースのシーンに興味を持って応援や参加をしてもらえたら、と願っています。
AD:Drum’n Bass : BAD IMPULSE 楽曲提供のお知らせ
近況・転居のお知らせ
今まで、関西に在住していましたが、2012年末から年明けに掛けて関東へ帰郷する事が決まりました。
現在は引越しの段取りが決まらずにやきもきしていますが、久しぶりに関東の空気を満喫できそうです。ここ2、3年は毎月1度は必ず東京と大阪を往復する生活だったのですが・・・
大阪時代を振り返って
社会人として働き始めて、得たものは何かと考えると技術よりも文系的な表現力とかが殆どのような気がします。真面目系クズでもかなり底辺なダメ人間から、最低限の社会人としてのマナーが分かったくらい。初対面の人でも半日雑談できたり、喧嘩が出来るようになったり、土壇場で代表として決断や指示を出せるようになったとか。プライベートでは炊事洗濯が出来るようになって、作曲とそれにまつわる勉強をずっと続けられる環境を維持したとか。
技術的なアウトプットで何が出来る、っていうのがあんまりありません。社会的にはspiceで回路検証したり、C言語でプログラムが出来るとか、イラレやらautocadで作図出来るなど、技能が求められてたりします。転職だと尚更。人と言うよりもパーツとして求められ、審査される事が圧倒的に多い。
それらは片手間にできるけど、それなら調整役に入って、自分よりも技術や向上意識が高い人に機会を提供するほうに回ったほうが、ずっと良い物が出来るという事が分かってからは、調整能力だなんだと、そちらの方に注力している事が多くあります。30歳を超えると、何でもひと通り出来るようになって、自信を持ってても自分の能力の低さを何度でも実感する機会がありますし。
そのためか、誰も教えてくれない「どんな時でも人生に行き詰ったと感じ、死にたいと深刻に思わなくなる方法」とか、「去年よりも人生を楽しめるように生きていける」とか、「自分の好き嫌いを分かって、自分の技能を伸ばす方法を開拓出来る」とかそういう心理的な支えになるものを重視して学んできたから、今の自分があるような気がします。
ファンから見た逆転裁判4
新シリーズとして個人的に非常に楽しめた作品です。
3までの延長を希望した人が多かった、続編のためにハードルを上げられすぎたためにマイナス評価をされた、というのが所感です。
以下ネタバレアリ。
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chromeでtwitterを見るとき、フォントがおかしい場合の対応方法
chromeでtwitterを見る時に半角英数字が、非常に読みづらいフォント(例えばimpactなどが使われている時)の対応方法についてのメモを残しておきます。
ただし、XP以降のwin環境でお話であり、好きなフォントに置き換える方法については紹介していないのでご了承下さい。
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Dubstep界隈の楽しみ方・ジャンル定義
日本語で書かれた文書がそれほどないので、個人的な体験のみでdubstepというジャンルの楽しみ方を紹介したいと思います。ジャンルの歴史については日本語での解説についてはこの記事を読めば殆どよいと思うぐらい、多く書かれています。
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Thinkpad x200でSSDを使ってXPとubuntuのデュアルブート環境を作る方法
[はじめに]
SSDにXPのCDを使って、デュアルブート環境をクリーンインストールする方法を書きます。
トラブルが発生しても一切苦情を受け付けません。
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M3-2012秋 M3参加のお知らせ
[日時]
2012年10月28日(日)
11:00~15:30
[会場]
東京流通センター
[配置]
配置場所 第一展示場
スペース番号 H 21a
[頒布予定物]
・FEARLESS 700円
・ULTRANYMPHOMANIACS 500円
・OverExtasy 500円
・Exige 500円
今回から、試聴機にお試しですが中華padなるものをご用意してみました。
今までの試聴機は起動に時間が掛かり、お待たせしておりましたがこの試聴機の登場でお待たせする事がなくなりそうです。
また、前回の夏コミではヘッドホンが断線していたため片側しか聞こえないというトラブルがありましたことを、改めてお詫び申し上げます。
FEARLESS以降の新譜につきましては可能であれば冬コミにしたいと検討しておりますが、非常に不安な感じではあります。
雑談「目的・夢・目標」について
愚にもつかない自己啓発の話をば。
答えのない世界に対して、一つでも助けになればと思います。
・目的
・夢
・目標
という単語がありますが、勝手な解釈を紹介をひとつします。
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ドラムンベース界隈のFLユーザー
つい最近、まいたけ君の発言から気になってドラムンベースやダブステップのクリエイターでFL STUDIOのユーザーはどれぐらいいるのか?というのを調べてみました。
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FEARLESS店舗委託販売のお知らせ
先日のコミックマーケットから頒布を開始した、「FEARLESS」を通信販売で取り扱いを始めさせて頂きました。
限定販売商法ではなく当方の活動方針や活動能力を鑑みて、少数での委託販売をさせて頂いております。
当サークルにもご相談に乗って頂けるD-Stage様のご協力に感謝しきりです。
http://d-stage.com/shop/detail.php?seq=31092
店舗では直接販売しておらず、webページでの入手のみとなっているようなのでお求めの際はご注意下さい。