宣伝で汚染されたウォーターサーバーの世界

電気ポットに興味を持って調べているが、電気ポットメーカーのページを見てても不便と感じている。
こういうのが欲しいという、知りたい情報にたどり着きづらい。
道具としての便利さをイメージできない。

電気ポットで「空気圧でお湯が出せる機能はいるのか?」という問題が自分の中で出てきた。
災害時には、空気で出せるタイプなら電気がなくてもお湯が出せて良いですよ、という宣伝を見てから考え込んでしまった。
・・・災害時に電気が使えないときに、どこからかお湯だけをもらう機会なんてあるのか?
もらうなら常温水だ。そして災害が起きても電気が最速で復旧する。
災害でブレーカーから火が吹いたら電気機器も巻き込まれて使えなくなる。
そんなことを想定するならヤカンと魔法瓶を買えとなる。
押しボタンでお湯が出るタイプでいいじゃないか、という結論になった。


「うっせえわ」がラーメンのCMで替え歌になって流れていた。
若い頃だったら、気持ちの悪い大人が数字だけ見て何も見ないで作ったんだろうなと思った。
売れてるコンテンツを利用すれば、波に乗れるとでも言いたいかのようだった。

あれを見てても若い人達は飽きてるからどうなろうと興味がないのかもしれない。

鬼滅の刃も落ち目だとか言ってる人もいたが、怠惰に日銭を稼ぐ以外のことができない人の目線なのかと思った。
若い子は単にどんどんと新しいものが出てるからとっくに忙しくてそんなに構ってられないという感じなのだと思う。

供給能力の無さに焦燥感を覚える。

ほかのCMもいろいろなコンテンツを盗んで作り上げてるのが多く出てきてると感じた。
堺雅人のマクドナルドのCMとか。権限を持ってる人の趣味が露出している。
次の世代への人の目の肥やしやら刺激が全然ない。

企業が投資もせずに回収だけを試みるとはどういうことかを勉強しているようだ。
どれも勢いがなく、魅力に見えない。


ユーロビートはバンド音楽から派生してて、バンドの影響受けない状況に進んだから今の状況になったのかと推測している。
この10年で楽器とかバンドの概念が変わったから若い人にとっては刺激的な世界なのかとも思うし、自分からしたらどうしてこんなことになったんだろうと感じる。
ディスコミュージックとポップスを見てると影響というか、当時の爆発力を感じる。
レイフ・ギャレットとか、ケニー・ロギンスの後継なんているんだろうか。


久しぶりにあさりを買って、ペスカトーレみたいな煮込みを自分で作る。
おいしい貝の出汁を味わうのも久しぶりなので、気分が良い。

2021.05.01 / Category : 小噺