3回め

3連休の初日にワクチンを打ってきた。
初めて保健所に行ってみたら、母子のための施設というのがよく分かる、小綺麗な佇まいだった。
落ち着いて食事ができる場所があるというのだけでも助かるのだと思う。

色々とモラル的に虐げられる状況だなあと思いながら連休を丹念に潰される。
身体の調子が悪くなるのだから、ナマモノは止めようとか、頭痛薬をしっかり飲んで発熱は抑えようとか、夢もない計画をこなしていく。
待ち時間に山本四角の「ビーストリングス」を読む。もともとTwitterで公開されていた作品をひとまとめにしたものだが、化け物が世間に放たれたような気がしてならない。
福田晋一の「その着せ替え人形は恋をする」も買って読む。見てて清々しい気持ちになれる。あんまりリアルにやりすぎた話にウンザリしているのもある。

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Zeebraの公開処刑を聞いて色々と考える。
なんだか、「本当」という単語の使い方とかに背筋が伸びる。勢いなんだから、と言われてしまえばそれまで。
色々と発展した今からすると当時の雰囲気とか、どこからか出て着る空気感とかが今と違うのに気がついて、今の自分が見えているものがとても限られている事に気がつく。
昔だから客観視できるとか、なんだか都合いいよな、と。

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Destiny2をプレイする時間を削って、コンテンツを見るようにしたらかなり色々な物が見られるようになった。

2022.03.23 / Category : 小噺