nfoとdizとmegademoとビューワーと

短文ですが、忘備録ということで。

「getdizを使いたくない」

・うまくスクロールしないとか動作が怪しい
・getdizで開く、という設定をしても開いてくれない
・アンインストールしてもなんかゴミが残ってる
・それなのに何故かニュースサイトで色々と紹介されてて正直鬱陶しい

ということで、気軽に使えるnfoビューワを探したら見つかりました。「NFOPad」

http://thd.dyndns.org/s_nfopad.php
日本語化ファイル
http://tiltstr.seesaa.net/article/264626626.html

windows7 64bit ultimate版で試してみましたが、互換設定することなく普通に動くことを確認しました。
拡張子の関連付けは行なっていませんが、sendtoにショートカットを置くだけでも何の問題もなく使えます。

もしも、未だにhornetやpouet.netでdemoを漁っている方がいたら非常に有用ですのでお勧めいたします。

(雑談)
個人的に、bms作品を作るときは当時のdemoのような雰囲気が欲しくて「readme.nfo」というものにしていました(中身は普通のtxtデータですが)
今ではNFO builderなるものが出来て、心揺さぶられるものがあります。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=oV8otBM_MQU[/youtube]
今年開催された最大級のmegademoイベントの中継動画「Revision 2012」。
少し前までは会場のなんとなくな感じの動画や画像は会場公式のftpなどにあったんですが、余す所なく放映されているのを見ると時の流れを感じます。
日本からも1チーム参加しているようで、commodore風の画面で始まるもので、どことなく日本的な匂いがある作品です。

しかもPopsyTeamという名前を見ると涙が出てきそうになります(過去にVIP2という伝説級のdemoを創りだしたチーム)

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=6FOVYOBqAZw[/youtube]
当時はresurrection/fear factoryと版権曲を使って倫理的な大問題が起きたり、それ以上にセンセーショナルなグラフィックにmp3を利用したPCdemoという新しい方向性を提示したり衝撃的な内容でした。これがきっかけでPCdemoとoldskool、64k introという棲み分けが始まるようになったと記憶しています。

それまではxmやmodなどの組み込み系音楽フォーマットが主流でした。当時でも最高峰のdemoと言われたSecond Realityも音楽に関しても音色としてはmp3と比較したらチープな感じは否めません。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=XtCW-axRJV8[/youtube]
当時に撮影されてた制作風景を見るとかなり驚きました。あの旋律を聞くと不思議な気持ちになります。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=LIIBRr31DIU[/youtube]

話は戻ってrevision 2012。
こちらは本場のoldskool。色使いとか絵とかが日本の発想ではありえない、良作揃いばかりでした。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=-dYo1p0YSfk[/youtube]

(思い出話)
その昔、日本だとMS-DOSではdocもtxtも同じ扱いでしたね。2バイト文字、日本語が入っているデータだとdoc、1バイト文字しかないものはtxtというような感じで自分の中ではルールを作っていたのですが、こんな話が通じる人がいるのか・・・

2012.05.20 / Category : 小噺,日常