読書メモ・失敗の心理学

失敗の心理学/芳賀茂 日本経済新聞社
以下、書籍の中で参考になった事。

人間の作業を出来るだけ排除して、自動化すれば安全性は高まる。(ヒューマンエラーの排除)
しかし、新しい技術を取り入れる度に未知のエラーが発生する。
また、残った人間に押し付ければ、通常は機械の動作監視だけの仕事になる。
一方、異常事態には手に負えないほどの複雑で膨大の業務を突然処理しなければ無くなる。
その膨大な処理を正確に処理するための訓練コストは膨大である。

業務改善や、システム開発では出来る限り工程作業の短縮化がコスト削減に繋がる、と信じて疑われてません。が、一方で異常時(おそらくは非常に精神的に追い詰められている時に)に人間が、確実に負担する作業というクリティカルパスを描けていないと、逆にコスト増に繋がる可能性が高くなると指摘しています。
この当たりに対しての意識がないと「分かっている人が対応するから、そんな事考えなくて良い」と無意識にリスクを背負ってる現場というのを多く見ました。
結果、特定の人に業務は偏り、休んだり辞められた時に職場がパニックになります。
一人のキャパシティというのには限界がありますが、このような事が起きている時点で職場のマネージメントや衛生管理の機能が崩壊していると言っても良いと思います。

個人的には職務が明確になっている所のほうがこういうリスク対応に強いと考えていますが、実際は業務手順書も何もない所が多く、烏合の衆のような職場が多いと感じることがよくあります。

2013.06.11 / Category : 小噺,日常,未分類

近況・転居のお知らせ

Sunset from Enoshima

今まで、関西に在住していましたが、2012年末から年明けに掛けて関東へ帰郷する事が決まりました。
現在は引越しの段取りが決まらずにやきもきしていますが、久しぶりに関東の空気を満喫できそうです。ここ2、3年は毎月1度は必ず東京と大阪を往復する生活だったのですが・・・

大阪時代を振り返って


社会人として働き始めて、得たものは何かと考えると技術よりも文系的な表現力とかが殆どのような気がします。真面目系クズでもかなり底辺なダメ人間から、最低限の社会人としてのマナーが分かったくらい。初対面の人でも半日雑談できたり、喧嘩が出来るようになったり、土壇場で代表として決断や指示を出せるようになったとか。プライベートでは炊事洗濯が出来るようになって、作曲とそれにまつわる勉強をずっと続けられる環境を維持したとか。

技術的なアウトプットで何が出来る、っていうのがあんまりありません。社会的にはspiceで回路検証したり、C言語でプログラムが出来るとか、イラレやらautocadで作図出来るなど、技能が求められてたりします。転職だと尚更。人と言うよりもパーツとして求められ、審査される事が圧倒的に多い。

それらは片手間にできるけど、それなら調整役に入って、自分よりも技術や向上意識が高い人に機会を提供するほうに回ったほうが、ずっと良い物が出来るという事が分かってからは、調整能力だなんだと、そちらの方に注力している事が多くあります。30歳を超えると、何でもひと通り出来るようになって、自信を持ってても自分の能力の低さを何度でも実感する機会がありますし。

そのためか、誰も教えてくれない「どんな時でも人生に行き詰ったと感じ、死にたいと深刻に思わなくなる方法」とか、「去年よりも人生を楽しめるように生きていける」とか、「自分の好き嫌いを分かって、自分の技能を伸ばす方法を開拓出来る」とかそういう心理的な支えになるものを重視して学んできたから、今の自分があるような気がします。

2012.12.18 / Category : 小噺,日常

ジェットスター・ジャパンの飛行機に乗ってみた

要約

  • KIX-NRT便で利用
  • 旅客対応はまだ不慣れな印象
  • シートピッチは全然気にならない
  • 自分で価格の基準があれば最も有効な交通手段
  • その他細かい話

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    2012.07.14 / Category : 小噺,日常,未分類

    nfoとdizとmegademoとビューワーと

    短文ですが、忘備録ということで。

    「getdizを使いたくない」

    ・うまくスクロールしないとか動作が怪しい
    ・getdizで開く、という設定をしても開いてくれない
    ・アンインストールしてもなんかゴミが残ってる
    ・それなのに何故かニュースサイトで色々と紹介されてて正直鬱陶しい


    ということで、気軽に使えるnfoビューワを探したら見つかりました。「NFOPad」

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    2012.05.20 / Category : 小噺,日常

    ミスと練習と仕事について

    London Bridge Station
    Creative Commons License photo credit: Elsie esq.


    個人的に「そういう業界」に近い所で働いていた所があり、思う所があったのでしたためます。




    “99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 14:10:23.91 ID:Z97N7vuQ0

    業種にもよるけど企業が求めてる人材ってこういう凡ミスをしない人間なんだよね
    鉄道管理のシステム作ってる会社の人に聞いたら
    「(プログラムの)1行コード間違えたらそれが最悪の場合大量死につながってもおかしくない。
    大学以上の高度な勉強なんてできなくてもいい。
    小中、高校レベルの計算問題を確実にミス無くこなせる学生の方が欲しい」
    と言っていた
    ケアレスミスする学生は少なくともこういう業界には必要ない人材なんだよ


    昨日のセンター追試で隣の席だった人…(´;ω;`) : 妹はVIPPER





    企業が求めてるのは凡ミスしない人だと思いますし、いたらそれは、採用されると思います。
    実際は、出来たところで安い賃金に抑えようとする経営者との戦いが控えるだけですが。

    しかしそれよりも、個人的にありえないと感じたのは「1行コード間違えたらそれが最悪の場合大量死につながってもおかしくない。」という発言部分でした。
    「鉄道会社のシステム構築者がフェールセーフが存在しないものを作っているのか?」という所です。この時点でおかしいので、作り話か、この発言者の解釈の間違いのような気がします。


    現業職ならば、多分このような考え方の人が多いのでは無いでしょうか。


    A Branked Scold in New England During 1685
    Creative Commons License photo credit: John McNab


    1つでも手順を間違えたら、それが最悪の場合大量死につながってもおかしくない。
    だから間違えをすぐに気がつけるよう、フェールセーフが何重にもある堅牢なシステムを作ること、ミスにすぐ気がつけるような手順やシステムを作る事が使命である。

    たくさんの人がしでかす大量のミスを持ってこそ、堅牢性の精度が上がる。
    そのミスを得るために、多くの人間と「ミスを起きたらどうするべきか考える、共有できる」環境を作ることが大切。

    ミスを分解するほど驚くような、単純なつまづきだと分かる。
    キーボードを一文字入れ違えた(漏れ)、良かれと思って気を利かせたつもりが重複した(ムラ)、作業に手間取って割愛した(ムダ)など。
    真面目にやれと言った人がどうしてそんなことをするのか・・・、という事は日常茶飯事。

    逆切れや、萎縮することもなく、すぐに作業の一つ一つを根気良く分解する。
    あまりにも小中、高校レベルの計算問題よりもくだらないことばかりと対峙することが多いから
    馬鹿にしないで、確実にひとつずつミスを見過ごすこと無い、勝手な思い込みがあまりない、真面目な学生が欲しい。

    更に踏み込むと、間違っているならば、どうすれば自分自身で気がつけるようなチェックを組立てられるような人物が欲しい。
    どうしてケアレスミスをしたのか、自分の行動や心理を深く考えずにいる人と共にこの仕事をしたくない。




    こんなところでは、と思います。

    安全性を重視する仕事をすると、神経質な人、徹底的なマニュアル人間と言われているほど活躍します(笑)
    ただし、仕事で打ちのめされて「自分の考えが常に正しいとは限らない」という所まで行き着いて脱皮したら、という条件ですが。

    多分、この鉄道会社のシステムを作っている人がこんなことを言うかと考えたら、「安全は口だけでまったく考えていなかったり、安全性が上がったのは自分の手柄だとか、他人のミスを吊るし上げて悪口ばかりを言う人が身近にいるから」ではないでしょうか。

    よく見かける光景です。

    2012.01.29 / Category : 日常

    2011年にリリースされた素敵なダブステップまとめ

    この記事は、「2011年にリリースされた素敵なドラムンベースまとめ」を書いていて、あの曲を書いていない、ということで補足的に書きました。ただ、その曲だけでも肩入れしても魅力が伝わらない事を防ぐためにも、1年という括りでまとめてみました。

    自分が聞いてきた音楽を紹介することでダブステップに対して興味を持つ人が増えてくれたらと思います。紹介する楽曲はドラムンベース同様、クラブ重視でもない、自室にて大音量で聞いて気分が良くなるかだけが判定基準です。

    当然好みで書いているため、イギリス・アメリカ現地や日本国内のヒット・流行とも乖離していることをご了承ください。

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    2012.01.04 / Category : 作曲・DAWについて,日常

    2011年にリリースされた素敵なドラムンベースまとめ

    Twitterにも予告しましたが、自分が聞いてきた音楽を紹介することで日本国内のドラムンベースのシーンの多様化に貢献できたらと思います。クラブ重視でもない、自室にて大音量で聞いて気分が良くなるかだけが判定基準です。
    当然好みで書いているため、イギリス現地や日本国内のヒット・流行とも乖離していることをご了承ください。

    (more…)

    2012.01.03 / Category : 作曲・DAWについて,日常

    福岡旅行

    DSC_0046
    Creative Commons License photo credit: KayOne73

    福岡と小倉へ遊びに行ってきました。

    福岡へは成人してから始めて行く上、前情報も特にない状況でしたが、第一印象として横浜みたいな洗練された街のようでした。標準語で会話している所や、女性が着飾り方とか、ローカルを匂わせるようなものがあまりなかったからかもしれません。ただ、豚骨ラーメン屋がとても多かった事や北海道のROYCEのように明太子を売るお土産屋の看板が福岡と感じさせるぐらいです。

    食べログでランキングに乗っているラーメン屋へ数件行きましたが、美味しいのは当然として「食事する」という事自体をデザインした店がいくつもあるのが印象的でした。
    東京や大阪でも一風堂のようなおしゃれな店も見慣れましたが、店自体がラーメンを通じてエンターテイメントを提供する意識があった不思議な土地柄ですね。

    2011.04.28 / Category : 日常

    引っ越しについてのメモ

    2009年の11月末に引っ越ししましたので、それまでについてのメモを残しておきます。

    [期間]
    2009年9月スタート、11月終わり

    [念頭に置いて成功したこと]
    ・今の自分の生活リズムをなるべく崩さない様にすること。

    ・自宅を出発する時間、通勤時間、就寝、食事の時間など・・・・自分の場合は安定した生活リズムが何よりも一番だという答えがあるので、不安な状況で転居するというのはリスクと考える。
    ・ほんの少しでも生活の変化があったら精神的・肉体的にストレスを受けるというのを忘れない。
    ・行き付けの店の場所、ごみ捨てのタイミング、コンビニの店の種類の把握。

    今の暮らしは仕事上、不特定多数の人とやりとりをするため、体調を常に管理しないとすぐに流行の病気が発生しやすい環境にいます。あとは、自分の部屋に帰ってきた時にリラックスできるよう、ポスターなども出来る限りなくして変な生活感を生まないようにしています。ああ、家に帰ってきたからあれをやらなくては・・・というようなストレスを生まないように。そのおかげで、休日に自分の部屋に一日居ても苦痛なく暮らせます。

    [家賃]
    収入の1/4割程度(光熱費を含めて1/3という数値にするため)

    [部屋に何を求めたか]

    ・ワンルーム以外
    ・広さ(最低でも自分の暮らしには30平米以上が必要)
    ・静かさ(RC造)
    ・トイレ、風呂別
    ・洗面台付き
    ・ガスコンロ設置可

    コンロは自分が料理する事を考えての選択肢です。電気調理器具は地震の時にすぐ使える、というのも有りますがホットプレート一つあればその場はなんとか凌げると思い、敢えてガスコンロを選びました。音楽を作るように料理も日頃の息抜きとして非常に良い趣味になっています。

    [求めた環境]
    ・ホームセンター、ドラッグストアが近くにあるか
    ・学生街から遠い所

    もともと学生街に囲まれやすい立地だったので、出来る限り大学生がいないような所を選んでいます。車を使う生活だったので尚更静かなところを選びました。
    ホームセンター・ドラッグストアは、私自身、雑貨があまり好きじゃないことに気が付いてからは必要最低限のものを安く購入できる場所として選んでいます。

    [今回の失敗]
    ・鉄骨造の為、防音性はそれほど良くない
    ・日当たりが悪い
    ・風通しが悪く、結露が発生しやすい
    ・駐車場から遠く、また路地の細い所の為に荷物の運搬には問題がある。

    この辺りは暮らし方でなんとか回避できる様にしています。扇風機と換気扇を使ってすぐに空気の循環が出来るようにしたり、大きな物は基本的に通販で済ませたり。湿気については今後ともに学んでいくべき課題です。1階に住むこと=酷い湿気と分かっていたのですが、これは次回以降の課題にします。

    [今回の成功]

    ・車通勤なので、家賃が安い所を探す事が出来た。
    ・今までの暮らしを壊すことなく生活リズムを刻む事が出来ている。
    ・築30年以上の物件で耐震性に問題が有る所だが、リフォームされている部屋だったので住む分には快適であった。

    [総括]
    住宅系のサイトを見ていると色々と部屋が出てきて迷うのですが、結局は自分が暮らしたらどうなるのかというのを考え始めたからそこそこ良い結果が出せたと思います。ただ、結局は家賃から、バランスを考えての判断になると思いますので、その場の最適解しか存在しない、というような割り切り方も必要だと思いました。

    最後に不動産屋で相見積もりを取っても、互いに庇い合い、消費者にとってメリットのが出ないように行動を取られたというのも痛い経験でした。

    2010.03.17 / Category : 日常

    あけましておめでとうございます

    とうとう2010年、始りましたね。

    新しい、いい年になる事を願ってます。

    2009年は個人的にはイベントがありました。運悪く病気に何度も掛かったり、引っ越しをしたり、そして音楽のスタイルを変えたりなど。
    自分の中については、今まで考え過ぎて進まない事が多かったのですが、少しでも前進しようと行動してから考えるケースに切り替えていく事が多くありました。
    例えば文書を書いてからブログに出すかは後で決める、とか、音楽なんかは特にLOOP素材だけを作って終わってしまうとか。
    中途半端が良くない、と過ぎったりした事もあったのですが、自分の中から熱意というか勢いが出て来なかったら、止めてしまっても構わないというルールにした途端にアウトプットが増えました。練習で一番大切な事は塵も積もれば山となる、という事を思い出してからは、切り開いてきたものが多くあったような気がします。

    あと、「人生はとても短い」と実感させられる場面が多く、あまり悠長なことをしていられないと思い始めて来た事もあります。
    去年は、特に多かった。
    その焦りから、尻に火が付き自分の中が変わっているのかも知れません。

    また、自分の理性と生理とはどういう仕組みなのか色々と学ぶ事が多くありました。これは仕事上の事ですが、自分の理性がどういう物であって、どの程度の大きさの自分の本能をコントロールしているのか、というような自分を解剖するような感覚になる機会が多くありました。それだけ色々な人と仕事をする機会を得た事に感謝する事しきりです。

    今年も予期しない出来事で満載になるとは思いますが、幸せな日々を暮らせるようにしたいものです。

    2010.01.04 / Category : 日常
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