布団難民

布団に対してのお悩みが止まらない。

具合の良い布団カバーが見つからない。そもそも大体の専門店に対して野球場ぐらいの広さがないと何故かテンションが下がる体になってしまう病気になっているから、ホームセンターの布団カバー売り場ぐらいだと、理由不明のガッカリ感に襲われてしまう。薬とか飲んで治るものなのかよく分からない。

先代の布団も布団カバーとの苦闘の連続だった。布団カバーのサイズがどれも合わない、紐で括るのが面倒、固定箇所が4つだけだとだきまくらみたいに芋虫状に形が変わる。そういう不便さにアッタマ来て最後はカバーも付けずに数年使っていた。
世の中の男性は可愛い馬の耳した女の子を狙ってガチャを引くけれど、おれは年明けから布団カバーのガチャで戦っている。戦艦と結婚しても驚かない時代なのだから布団カバーとの結婚も近い。

先日も業務用の布団カバーを買ったけど、これも大失敗だった。旅館用のシーツというのを頼んだら番手の荒いヤスリ紙みたいなザラザラなヤツが来てしまった。安宿で寝苦しい原因となるアレだ。厚手なので破れにくいから重宝されているのだと思うが、衣類と絡んで寝返りがしづらい。
今後も火急で掛け布団カバーに対しての技術革新が望まれる。

肌触りとしてはサテンが好きなのだけれどそういう布団カバーは見つからない。アメリカのテッカテカになってる代物とかはあまり無いようだ。


物は試しに無線充電器をAnkerのものを買ってみた。
実家のコードレスホンを思い出すような便利さだ。ケーブルを刺さないというだけでこんなにも快適さが確保できるのかと驚く。
しかし常に充電しているのか不明だが、エネルギーロスみたいな熱を帯びているので耐久性に影響を与えているのは間違いない。USBケーブル充電だとここまで発熱しないから安いスマホで使い潰すぐらいならいいかもしれない。


翻訳について振り返る。
色々と試行錯誤しているが、意訳と本家が伝える雰囲気とのバランスの落とし所が見えない。
というのも翻訳をやり続けていると、英語でよくある形容の多い表現に慣れてしまい、そのまま訳してしまうと一部の人には回りくどいという印象を与えているようだ。
そういう回りくどい、といい続けるタイプの人に対して合わせていると雰囲気を壊して機械的な情報提示にすると、最終的には都合のいい情報以外を否定するだけになってしまう。
コミュニケーションとしては駄目だが、本能でそういう要求する人間はかなり多い。確認する能力も無いから話し合いは出来ずにマウントを取って終わる。
もっと表現能力を高めたい。


フェイクドキュメンタリーのホラー映画を見ていると、考察をしている人のコメントを見ていると面白いなあと思っている反面、「いや、創作だしコメントしている人のほうが怖いな」という方向に引きずられていって興味が削がれている事に気がつく。


昔、少佐が日記か何かで書いていたような「水道の水で感電」というのが最近とみに多い。感電といっても静電気のバチッとくるやつだ。100vの漏電で感電してたら多分、この世にいない可能性がある。
蛇口をひねってもバチッと来ず、水にふれると放電するので心臓に悪い。ゴム底の靴を履いて、絨毯敷の部屋の水屋なんかに行くと角度が高くなる。静電サンダルを履いてるとそういうのに遭遇はしないが冬の風物詩と割り切るしか無い。


D*noteが知らない間に曲を昔にリリースしていた。
Shed My Skin (Out Of Sight Chill Mix)
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=NKAWowu9Bzc[/youtube]
いつか見ていたような甘い夢をどこか引っ張ってきたような琴線に触れてくる編曲が素晴らしい。聞き終わった後に雨が降り出してきたかのような滲み方とかも良い。

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学芸大学と思って、都立大学駅周辺のGoogle Mapを見る。再開発してしばらく経ってるしなあ、なんて思ってたが地理が違ってきて、「なんか違う!!!」とパニックに陥る。

2022.01.22 / Category : 小噺

もう遠い正月

正月用にチーズを買ったのだけど、スモークされた風味で結構よかった。
オリーブの種があるので若干食べづらい感はあるけれど、それでもおつまみで出てきたらテンションが上がるレベルなのでチャンスがあったらまた買う。
https://www.balpal.jp/item/Cheeseandoliveskyogamo/

男性ブランコの浦井とsiromaruが似ている気がしてならない。例のアレの類の人なら最近流行りのクローンとかいい出すかもしれない。2019年から中身が入れ替わったとかいい出す例のタイプのヤツだ。

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奥様ッソを見る。
フェイクドキュメンタリーでその昔、「放送禁止」という番組を思い出した。
情報バラエティ企画のような映像の中に見てて明らかに変なカットを入れているため、分かりやすく違和感を覚えられるようにしている。
オチもあるから、そういう意味では考察がいくつにも考えられるような内容とは異なっているようには見える。ただし、本編では不可解な映像も差し込まれているので妙なホラー映画のような演出にも感じられた。
家庭内不倫についてはよく分からないが、新興宗教というネタについてはなんとなくだがミッドサマーを思い出してしまった。

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Destiny Recipeの日本語化が始まったので参加。少しずつ翻訳を始めている。
翻訳はこれで3つ目となった。まだまだ。

2022.01.11 / Category : 小噺

色々と達成が出来ない年明け

あけましておめで玉金。

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年末から、さっぱり進まない事態が複数発生した。
同じような状況になった人が押し寄せているから早いもの勝ちになったのかと思うが、ちょっとそれとも違う。
陽気に剣呑としていたから、その分ショックが大きい。

明らかに何かに邪魔をされているようなぐらい、やることなすことに水を差されている。こういうのは徳を溜める時期なのだと割り切って、何もせずにダラダラとしたほうが良いのだろう。
泣いた所で気持ちの悪い中年が仕上がるだけなので、涙を拭いてまずはスマホ機種変の手続きをする。

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ドラム式洗濯機を買うよりも全自動洗濯機と乾燥機をセットで買ったほうがトータルでは良いのかなと悩む。
ドラム式については便利だ何だとあるのは分かっているけれど、壊れやすいというイメージを払拭出来なかった。それなら衣類乾燥だけ専用にすれば洗濯機の故障は別で出来るだろうという考えになる。

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アマゾンプライムで、漫才かそうじやないか論争で出てきたマヂカルラブリーの分析番組は面白かった。
内容がそのまま抜き出されているけれど良いんだろうかと思った。
https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%BC%AB%E6%89%8D%E3%81%8B%E6%BC%AB%E6%89%8D%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B%E8%AB%96%E4%BA%89

番組は「マヂカルラブリー漫才論争へのアンサーLIVE 」だ。
https://www.amazon.co.jp/M-1%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA2020-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%95-%E3%83%9E%E3%83%82%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%BC%AB%E6%89%8D%E8%AB%96%E4%BA%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BCLIVE-DVD-%E3%83%9E%E3%83%82%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B096XC4S6K

色々と説明が省かれてしまってて、多分尾ひれがついていんだろう。番組内でも食って掛かっていたモダンタイムスのとしみつもズレを提示していた。
なんとなくだがそこは分かっている上で、説明をするためにわざとやっているプロレス的なものなのかなあ、という流れでも読める。

番組でテーマとは「M-1の公式サイトなどでは公開されていないけれど、なんとなく存在しているルールは何か?」を言葉にしている作業だ。
なので「自分たちが漫才だと言ったらそれで良い」と野田クリスタルも言っていて、別に舞台や劇場、テレビで楽しい時間を提供する才能に対して否定するものではない、というのがキーポイントになっている。
だが、M-1のルールから外れたら無条件で低い採点になる、ということを説明した。

挑戦者側だとM-1に期待する部分があって、面白ければなんでも良いはずだ、許されるはずだと拡大解釈を押し付ける人との断絶が起きやすいのも、としみつというキャラで具体的に出てきた。そして1つの共通認識であるはずだと言っている所も、断絶の象徴にも感じた。
芸事は、過去の伝統の考え方やルールを理解した上で穴を突かないと成立しないことが多い。音楽とか、絵画でも大体はそんな積み重ねになっている共通部分がある。コントも正直な所、今では演劇との境界線が曖昧になってきている印象もある。だからフォーマットを徹底的に考えない限り、漫才も相手の土俵にすら上げてもらえないというのが見えたような気がした。

この辺りは結構色々と学びがあると感じた。
流行だからとか、なんとなくで成立させているような部分が、若い人たちだけなら通用するのだと思う。若い人ほど絶対的な知見は少なく、何に対しても芸事は新しくて刺激的、という絶対的な強みが付くからだ。
じゃあ、興味がない人にも振り向いてもらえる、共通で刺激的で、新しいものどうやって出来るのかというのが芸事の一面だったりする。
番組でも言っていたが、パンクブーブーの佐藤哲夫を呼んでほしいなと思った。かつてのM-1反省会で猛烈な分析力で舌を巻いた覚えがある。

2022.01.02 / Category : 小噺