しょんぼり

3連休だということで、数ヶ月腰が上がらなかったGMMK Proのメンテナンスをやった。ルブの塗り直しとスイッチの交換。
どうにもスタビライザーが気持ち悪く、そこそこの爽快感だった。

アルミ削り出しのゲーミングキーボード(ホットスワップ)というのが市場ではこれしかないので、みんな必死になって改善しようと改造に精をだしているけれど、どうにもテンキーレスで体が慣れてしまっている人間だとどうしてもなんだか右手部分が落ち着かない。


[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=mWXabj7TZ4o[/youtube]

ラランドサーヤが佐久間宣行と登場した動画で言っていた言葉がいまだに心の中を引きずっている。
「ベンチャーを目指したのは、大企業を支えてきた人たちがいて、その人達を立てるよりかは、自分で0から1にする仕事をしたかった」ということだ。
こういう表現はとてもいいなあと思う。「その人たちの経験をブーストして新しいことをやるんではなくて、大きなことをしてきた、もう大人にならないベビーたちのシッターになるのに魅力を感じなかった」というなんとも表現し辛い空気感を出してて、とてもいいなあと思った。

自分の未来をかけて考える時に、それが未来に繋がるとは思えないものには距離は取りたいな、というのが自分の中にもあったからだ。
もっと高度なこととか、そういうのではなくていい加減同じ間違いをしないだけでもどんなに良い世界が来るのか、みたいなことを考えるのでも気持ち的に見えるものが変わってくる。
年上の人間があてにならないというのはとっくに分かってて、当てにならないハズレくじからどれだけ距離をとっていくのか、みたいなことは冷静な判断だなと思った。

若い時に聞いてたら、色々考え方が変わるだろうなと感じた。


Destiny2で上級向けコンテンツに手を出そうとしている。だけど難易度がよく分からない。
伝説とか達人とか玄人とか、雰囲気優先なのは良いんだけど英雄とどっちが上なのかがローンチしてから今までちゃんと把握はできてない。多分、みんなそういうのはわかっているけれど、雰囲気壊れるから止めないで、という方向かもしれない。個人的には説明の所にレベル3とか、4とかmaxとか書いてもらった方がずっと分かりやすいのでいつかそういうモードを搭載してほしいと思った。
下から2つ目のが「英雄」というのだけは分かっているだけれど、それ以上が分かっていない。

数年経ってようやくソロでロストセクターの英雄を周回できるようになった。
残念なことに、どうやってこれがクリア出来るようになったのかは分からない。多少、アーマーに何かを入れたら出来るようになったという記憶しかない。いろいろとないないづくしだ。
ということでサイオニック作戦の伝説を始めてみたが、全然前に進めない。esoterikkの動画を見ててもどうしてボイドでアークのアーマーを削れるのかとかよく分からない。
ゲームデザインが常に変わるというのは毛頭に置いてデザインを読み取ることは諦めては行けないと思った。


液晶画面の清掃が今のところ、レンズクリーナーとワイプオールの組み合わせが一番きれいにできている。
細かいところならレンズペーパーの方が良いのだろうけれど、今の所不満は無い。


SteelSeriesからApex9 TKLが販売されてきたので実機を触ってきた。
ApexPro TKLから買い替えるまでの価値まではないと判定。

スイッチはProで使われてるものとは全然違う。スムーズでもなく、ロープロファイルみたいな浅さだった。重さは普通の45gから48g程度の重さ。Gateron Yellowまでは行かないけれど赤にしてはすごい安っぽく、少し重い感じだった。
もうここで、買おうとしていた気持ちは完全に削がれた。ApexProTKLで始めて感じたOmniPointの雲を突っついているような気持ちのいいタイピングとは全然違う。
多分、KPRepublicのGateron Optical switchあたりで換装できるだろうけど、そこまで交換して追い求める必要性があるのかはすごい未知数。個人的にはそこまでするぐらいだったら別のキーボードを買うぐらいの気持ちでいた方がトータルで気持ちの良い生活を送れるだろうと思った。

正直2022年ベストバイのキーボードになれるのか期待がすごかったけれどしっかり、価格差というか棲み分けは出来ているっぽい。

2022.09.20 / Category : 小噺

notion alternative島を巡ってきたよー

(日記部分)
Fox Stevensonの声がどうにもPet shop boysのニール・テナントのポップさを彷彿とさせることに気がついた。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=J-LG9KVcc9E[/youtube]

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=yyDWEN-kNII[/youtube]


以下、Notion alternativeと紹介されてるものとか、そういう系統について実際に触って見たレビュー

Wiki.js
真ん中のペインに目次が鎮座するのは個人的に嫌いだけど、インストールしたらすぐに使えるところが最高。
具体的にはDocker-composeも非常に分かりやすくて、どこをいじるべきなのかも明快だし、使い初めてから即座に設定も使える所が素晴らしい。
wgetとか、ビルドとか本当に厄介としか思えないものを排除してキチンとアプリケーション内で成立させてる所は本当に素敵。
v3になるとpdfベタ貼りとかができるようになるらしいので、そういうのもとても助かる。
でもnotion alternativeではないっす。
もしnotionみたいにガンガンテーブルを書き換えたりできたら本当にヤバそうと思う。
ロートルからしたらこんなにジョリーグッドかつナイスなシステム組んだ人たちはマジで頭いいと思う。大学とか出てると思うしコンピューターサイエンスとかとっても勉強してる。

Focalboard
QNAPにgitを入れないと使えないタイプのコンテナ。sshでログインしてインストールする時点でちょっとだけ萎える。というのもSSHで作ったコンテナがGUIからではdocker downが使えないからだ。そういう意味で面倒くさい。
SSHで起動するタイプはNASを再起動した時にまたDockerで立ち上げる。
Notionクローンといろいろと紹介されているけど、機能がテーブルとパラグラフを書くぐらいしかできない。
左ペインを見ても、右ペインを見てもスッカスカで貧弱という印象が衝撃的だった。
何もできないじゃん、と。

それにとても処理が重い。CPU処理とかの負荷はかかっていないから多分内部的な所なのだと思う。何かしらでスニペットが働いているのか分からないけれど、クリックしてもキャンセルになってたりとかワンテンポ遅れて反応する。
そしてクローンと言われても、個人的に一番引っかかったのがnotionからエクスポートしたデータをすぐにインポートできないところ。インポートできるようなメニュー表示があったからクリックすると「別でモジュールを入れて変換して、それから・・・」とクッソ面倒な説明文のページに飛ばされた。
notionから移行する、というのはできないと思う。シート間のデータのやり取りもできるかも危うい。
こんな出来だったら、少人数であればNotionの無料版を使い倒した方がずっと良い。

Exment
QNAPにgitを入れないと使えないタイプのコンテナ。
これもDockerというかExcelの代わりだとか紹介されてたけど、そんなもんじゃない。
直感的ではないし、見たところどうやってテーブルを作るのかも意味不明だし、ページを作るのも訳が分からない設定ばかり。英語でいうと学習曲線が急すぎる、というDisり方を思い出した。なんだこれ意味分かんない、の婉曲表現。
テンプレートを作るのもわからんでもないけれど、ページの作り方を見ても説明を追って自分でページが作れるようになっていないし、wiki的なページを作ってとか、CMS的に記事を作成してだとか、そういうのでもない。
そもそもいじり始めてから方眼紙というかセルを見れてない。
実は「作ったデータベースを見積書に出力できる」的に自動的にファイル出力ができると思って、すごい簡単にできるんだと思ってたら全然簡単じゃない。そりゃ設計者本人からしたら簡単じゃないか、という出来だった。
notion alternativeではないっす。20年以上前のインターネット黎明期にできたCMSみたいなソフトっす。

NocoDB
これはかなりnotionに近い要素で、単に数字データしかないものをテーブルデータにしたい、というのならかなりいい感じ。
でも単にデータを並べ替えるぐらいの用途しかない。
RestAPIで基本は何かをするらしいけれど、詳細はよくわからない。

反応もよくFocalBoardみたいな挙動不審な反応はなかった。
ダッシュボードには自分たちの宣伝で煩すぎる。スターをつけろとか、フォローしろとか行儀が悪く、根底に治安の悪さがヒシヒシとにじみ出ている。

で、これが致命的な問題があって、「データ」を入力したのに消えたり現れたりする。
データ入力をしてたとおもったら入力されてなかったり、別のデータをいじってると消えてなかったのか、何故か残っていたりする。そういう意味では「想定外だ!!無理だ!!」みたいに警告メッセージがガンガン出るので色々と気合がねえぞ頑張れと思いつつ、本稼働では使えない、と思った。
あとはバグレポートがされていたけど、csvファイルのインポートで日付にゼロサプレスが入ってないとエラーを吐いて受け付けないという結構、クソ面倒なことになる。Excelもクソ仕様で保存したりデータを開いたりするとゼロサプレスを削るのだが、出力したデータが入力したデータとは別に書き換えられていることが多い。Excelだと「2022-01-01」と入力しても勝手に「2022/1/1」というデータに書き換えられてて、nocoDBで「2022/1/1」とか知らねえよ!!とお叱りを受ける。
これが五反田の夜なら結構な高級店のサービスとなるのだが、日中の下町なら血を見る喧嘩の原因となる。
結果として、データを保存する、読む、書き換えるという基本アクションがままならないので、すげえ期待してたけれども見送りという結果になった。

Appflowy
dockerの手前の段階でビルドしようとしたら、QNAPのシステム領域を散々荒らし回った上にキチンと動かないので心象が非常に悪い。久しぶりにトサカに来た。
Docker hubからデータを落としてとりあえず走らせても起動しないので、まだ完成してないという結論になった。

Tooljet
VBみたーい。ということで4秒で終了。合体とはいかなかった。
ローコードデータベースではないと思う。ライブラリがある程度出来てるような感じだけれど、xampp環境でフルスクラッチで開発しているのにかなり近い。
初日からユーザーが使い始めてどんどんアップデートしていく、というのは無理があると思う。これも学習曲線がきついカーブになってる。
notion alternativeではないっす。

nocobase
これはnocoDBと違って中国語圏のOSS。一応ローカライズが出来るようになっているけれど当然日本語は無い。そしてalpha版。
こちらもユーザーがnotionみたいに直接データベースのいじるみたいな感じではなくて、開発とユーザー部門を完全に分けている。なので設計がダメと判明したらどうやってリカバリーするんだろう、と工数計算をするふりして諦める。設計も運用が同じ人ではない、という前提なのでリアルタイムでdevopsみたいなノリではないと思う。
設計部門がタコで、フィードバックを聞くような解析能力がなかったらどうしようみたいなことを考えては行けない。そもそも最初から自分はパーフェクトと言ってる人たちと真に受けて付き合ってはいけない。だから俺たちはnotionみたいなものが使いたいと最初の時にベッドの上で誓いあったじゃないか、家具売り場の。
nocoDBはExcel感覚でどんどんフィールドとデータを変更していくほうが、データベースを開発する人間からしたら助かるそしてnotionが便利と感じるけれどこれは残念ながらそういう開発には向いてないと思った。
notion alternativeではないっす。

Motor admin
ダッシュボード作成名人、という印象。
とにかくSQLを直接いじってAPIを利用しつつ上手いこと成功しろ、という感じ。テーブルを作って、セルにうんたら数式を書いてみたいな世界とは全く違う。見た目はnotionぽいけど全然違う。
notion alternativeではないっす。

—-
現時点での結論、notionのオンプレミスバージョンを作ってくれえ!!!

2022.09.17 / Category : 小噺

QNAPのContainerStationではなく、gitを使うまでのオボエ書き

以下、Dockerが全然わからねえ野郎向けのメモ。

DockerのContainerStationは古いアプリを陳列しているので、なんか色々と情報が噛み合わないし、こういうのは基本的に更新とかそういうことはされない見た目だけの台湾クオリティと思って無視する。
試しにどんなものか、みたいな感じで十分。多分掲示した使い方は説明できないし、説明を聞いてもパニックになるだけ。

初心者なら適当に「アプリケーションの作成」でDocker composeを使うのがちょうど良い。
面倒くさくない。気をつけるのはパスワードと通信ポート。「8080:80」は「ブラウザでアクセスするポート:内部のネットのエミュレーションでは80ポートへ変換されて通信される」という意味。
なのでwell-knownポート以外の「24567:80」とかとにかく自分で覚えやすいポートにすると良し。

何もいじらないでできるのはここまで。
で、大体Dockerhubを見てるとgit cloneとかそういうコマンドで構築する方法ばかりが出てくる。そしてそういうのが全然使えない。ここが壁。

というかプログラムでpostgreSQLとかMariaDBとか使っているのがいちいち確認するのが面倒。
SQLiteとかも本稼働で使うなよとか脅してきて怖いしナンナンダヨ。
もっとDocker-compose周りがきれいになったらなぁ。
そもそもコンテナ一つで賄うことなんか無いのにどうして単体だけでやろうとするのか。というかしっかりxamppのイメージが転がっているのでそういうもんだよなあと思った。


QNAPのNASにGitをインストールするまでの方法。
ARM系とか知らない。x86前提で動くサーバープログラムがほとんどだし、NASもそっち向けの内容となる。

QNAPのappstoreにサードパーティのマーケットプレイスを追加する
レポジトリに「https://www.qnapclub.eu/en/repo.xml」を追加してしばらく待つ。
Entware-stdを探してインストールする。(2022年9月時点で1.03のデジタル署名が切れてると警告される。1.03aがおそらく対応版と思われるがqnapclubに無いので無視)
で、SSHでQNAPのNASにアクセスする。

ログインした直後、/share/homes/administratorに到着したら、以下の流れでコマンドを打っていく。
(現在位置を調べるコマンドはpwd)

sudo /opt/bin/opkg update
sudo /opt/bin/opkg upgrade
sudo /opt/bin/opkg list git で gitがあるか検索する。
sudo /opt/bin/opkg install git でgitをインストールする
sudo /opt/bin/opkg install git-http でgit-httpをインストールする(clone時で使用)
opkg list-installedでインストールされているか確認する
※この時にinstall unzipでunzipコマンドもインストールしておくと便利。gccとかは必要な人はそれぞれ入れてください。

sudo /opt/bin/git と試し打ちしてパラメータの説明が出てきたら完了。

さあ、git cloneをするなり後は野となれ山となれ。
具体的に何になるのか未だによくわからん。

2022.09.16 / Category : 小噺

コーヒー豚骨

Docker初学者というか、こういう構築系を全然やってきたことがないので、イメージがないものを自分であれこれする、という所がまだまだすぎる。
Docker-compose.ymlの書き方が全然わかっていないのが根本なのは認めるしかない。
分かったところで、gitコマンドが使えないQNAPだとどうすれば良いのか、みたいな所で更に理解が追いついていない。

Gitlabをインストールして、sshでリモートからアクセスしたいだけなのにどうしてこんなにも苦しいんだろうと少なくとも4時間溶かし続けている。

—–
佐藤愛子の本でも読んでみようと思ったりしている。明日。
具体的な日付を言わないことでプレッシャーを上手に捌いていく技量を発揮していきながら、所々で叱責されるプレイを満喫。
お得だな。
しかしこれで言葉巧みに女性でも口説き、種の一つも撒いてこれる程の狡猾さと胆力があればよかったのに、と。
世の中は上手いことできている。

—-
東京の川向うの下町というのは、ゲロと籾殻で海を埋めてるような土地柄なので威勢のいい、野生の老人というのを多く見かける。
目についたものはとにかく怒鳴る者、黙って太陽を見続けている者、用を足そうとして車道に向けて性器を露出している者など・・・。老人なのに鮮度が高い。
おらこんな村イヤだ、そういう執念が渦巻いている。
川向こうは町なのか村なのかもあやふやだ。

—-
夜になってから涼しい風が吹くにようになった。
とうとう、地獄のような蒸し暑さから開放されつつある。
仕事の工面さえつければ、勝浦への移住というのも悪くないなと思ったりしているが、実際に行きもしないで気温だけやたら温暖なところだけ見ててもな、と想う自分もいる。

—-
次に引っ越したい場所を探しているがそこそこ近所となった。同じエリア内で、こんなにもQOLが違うのかと想う。
店やら色々なものが存在するというのは良いよなあと想う。昔もショッピングモールの隣に住みたいと思ってたぐらいだ。正直な話、ikeaとコストコが徒歩2分ぐらいで行けるような場所があればなあとは思ったが、武蔵野線に乗るのは社会人としてはどうなんだと思っているため、選択肢にならない。

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インスタントコーヒーをしばらく放っておいて、久しぶりに飲もうとしたら何故か、淹れた瞬間からうまかっちゃんのニオイがした。
臭いが移ったのか参加したのかよく分からないが、コーヒーに求める香りではないので気持ちが萎える。
廃棄。
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2022.09.15 / Category : 小噺

俺はビデオ激安王になる!!

オゾン発生器型の空気清浄機を買ってみた。2000円ぐらいのやつだ。
というのも家の配管が老朽化してきたのか、悪臭が立ち込めるようになってきたからだ。換気システムも安普請なので、思った以上に空気の流れが悪いことが更に状況を悪くさせている。
今日も便所に設けていた突っ張り棒の棚が安普請の力なのか、突然崩落した。場所が場所なのでニオイで棚も死を悟ったのかもしれない。空気も悪ければ運も流れていく。どういうことだ。

実際のオゾンの臭いなんて知らなかったのだが、実際に嗅いでみると静電気と塩素系洗剤が混ざったような不快な臭いがした。この臭いがした所で実際の消臭はできていないということなので、扇風機を回して周りの臭いの元と混ぜるようにしてみる。
不快な臭いが強ければ確かに人間も、具合が悪くなるというのがよく分かる。水回りにおいてみて、除菌と消臭がしっかりできればしめたものだ。

—-
日本語キーボードでの練習を再びやり直している。
英語キーボードで全然困らなくなって久しくなっているが、どうしても慣れてきたかな入力の速度を超えることができない。
尤も、リズムを崩す原因となるのは「ろ」の入力だ。modキーと組み合わせて使うというのがどうにもスピードが上がらない原因だとわかっている。
ただし、キーボード時代は自作で作った方が遥かに具合の良いものが使えるので、英語キーボード自体は長時間使っていても疲れは出てこない。

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1日の時間の流れが早いと言うのはよく体感できるような年齢になって気付くことは、没落するのは本当に一瞬のことなんだ、ということだ。
病気は保険で時間稼ぎ、というのようなこともあったりはするのだけれど、仕事にいけなくなったりその人が行き詰まるというのはなんの余裕も無いことだった。ここにある程度の余裕が、というすがる思いをしていた自分もいたけれどすぐにあんな蓄えなんてすぐに消えてしまうということが身にしみてくる。別に蓄えがないことを是とする気持ちなんてないのだけれど、「都合悪いこと」の運命力の強さに怯える気持ちが何回か出てきた。

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完全な欺瞞として、「からだを想うオールフリー」で呑みたい気持ちを抑えている。
別に酔いたいから飲むという習慣が無いため、健康のために何が良いかと考えたらたまたまこれになった。
お茶も味を知ってしまったがために、淹れたりするような代物を要求する一方で、面倒臭いという怠惰も爪の養分になるぐらい自分の中に充満しているために八方塞がりになっていた。
水については、ブリタで完全にウォーターサーバーの代わりとなったので、もう問題は無くなったと言っても良い。いい感じのソフトドリンクというのが無い。
そこで、健康に良いし何ならビールを飲んだような気分になれるので、とりあえず飲み続けている状態だ。
不摂生なのか合理主義なのかよくわからない。

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谷中霊園の大通りを朝、散歩するとなんともいい雰囲気だ。
ヒグラシが鳴いてたり鳥がさえずっていたり、近くで山手線が通っているのを完全に忘れる。明治神宮も同じように山手線を一つ林で隔てただけなのに、静かな林を歩いてるような気持ちになる。
引っ越しの時にはこんな厳かな街に住みたいなという気持ちがあるものの、そういう厳かな感じの場所は全然見当たらない。新井薬師前、西新井大師、柴又とかは全然風情が無い。これらの街から考えると宗教と街の雰囲気は関係ないようだ。

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USB切替器を買ってみた。
2つのPCを切り替えるだけなのだが、4ポート版のものを買ってしまったことに少し後悔してしまった。何が難儀かというと、ポートを切り替えるボタンが1つで、使ってないポートをわざわざ選択させるような不便な作りになっている。
安さに負けて買ってしまったが、設計的に色々と不便と感じてしまった。

2022.09.07 / Category : 小噺