屁理屈を撒き散らして物欲をハッサン

ゲーミングキーボードについて数年も考えていると、MX互換では限界なのではないかという疑念がある。Speed軸とか言ってるならLowProfileを使った方が良いのでは?。適度なクッション性があるなら薄いスイッチが使いやすいはずだ。

ということでlofree flowを買ってみた。

75%ということでゲーム用途に絞っての使い方になる。ロープロファイルなのにかなり滑らかだった。薄型なのにかなり高級感がある。

残念なこととしてはキーキャップがXDA並に平面で大きすぎて、どこを触っているかインフォメーションを掴みづらい。ついでにXVXのキーキャップも買ってみた。これだとある程度えぐれているので、どこを触るべきかやりやすいという利点がある。しかし、使ったところで面積が大きすぎる感覚は変わらなかった。

思った以上に良かったのはスイッチ。Kailh choc v2は一番品種が少ない。既存のスイッチは触ったところ、数年前にリリースされているので進化も特にないものだ。しかし比較としてGateron LowProfile 2.0が採用されいるNuphy v75を触ってみたのだが非常に残念なものだった。ガタつきはひどいし滑らかさも数年前のレベルのものだ。Cowberryも触っているが違いがあまりない。比較してかなり早い段階でLofree flowを選択した。

ただしLofreeはスイッチが滑らかだけど随分と重い。使い続けていったら慣れるかもしれない。


閑話休題。

天下一品の鍋つゆは今年だけで終わるかもしれないが、アレの美味い食い方を考えてる。とりあえず、湯豆腐に洒落込みたい。


Lofreeを使うまで最近使う期間が長くなっているのがBrutal V2 1800だ。スイッチにChaosera Klein Linear、キーキャップはGMK Stargaze。触った時の硬さやフィーリングが固めだが、個人的に気持ちが良いと感じる。テンキーレスのBrutal v2が登場することを期待はするが、使っててしみじみと良さを感じる。フロントの高さもかなり低いので、パームレストも要らない。タイピストではないが早く打ちたいという時にかなり気持ち良く使えるというのが大事なので、大切に使っている。

ただし、カスタマイズキーボードでトータルを考えるとPCMKになるので、ここだけは新しい競合が生まれないので残念だ。正直な所、PCMKはガスケット構造だとか打った時のフィーリングみたいな所はまだ色々と改善できる所がある。そういう所をしっかり突いた製品が出てきて欲しい。


TigerLiteもまだまだ使っている。ガスケットのせいでホットスワップなのに一度分解しないとしっかりスイッチがはまらない制限がある。仕方ない。だが軽くて使い心地はとても良い。


今年ぐらいになってからキーキャップについてはPBTよりしっかりしたABSの方が好みになってきた。PBTだと角ばっていて、指に触れると鋭利すぎると感じしまったからだ。

PBTFansの完成度に惚れていたのだけど、直線的な仕上げが指に対してとても痛く感じてきて、DSS Carpinteriaとか、厚めでかつ角が丸い、梨地処理のキーキャップが好きになった。FilcoのMajestouchとかは半年でキーキャップの表面がつるつるになってしまったから、ああいうのには二度と戻れない。むしろザラザラとした方が心地よい。

DSS Carpinteriaを見ていると1年以上使っているので、キーキャップの縁で打っているようで角がテカテカとしていた。自分が思っている以上に撫で打ちに特化しているようだ。

2024.03.08 / Category : 小噺