無駄遣いTheジャイアント

Illustriousを使って画像生成をしているが、結論としてはDRAMは64GBあれば十分という認識に落ち着いた。今の環境だと、どれだけ重い生成でも最大60GBに届くかどうかで、だいたい50GB前後で頭打ちになる。

Ponyと比べて改善されている点として、LoRAを使わずともプロンプトだけである程度の調整が効くようになっている。ただし、それでも「checkpointに何を食わせているのか」「好きな表現方法をどれだけ引き出せるか」という見極め作業が必須で、性能を引き出すには相変わらず手間がかかる。正直、面倒くさい。

そして何より重要なのは、DRAMをいくら増やしても処理速度には直結しないこと。

AI画像生成に本当に効くのは、SSDの読み込み速度とGPUのVRAM容量。オーバークロックなどを頑張っても、生成時間に明確な差が出るような恩恵はほぼないと思われる。それよりは、軽量化されたLoRAや効率化されたCheckpointを使って、そもそもの計算量を削る(語弊あり)アプローチのほうが、よほど効果的に感じる。

ただ、現状のハイエンドGPU──たとえばRTX5090でもVRAMは32GB止まり。これがどうにも中途半端に感じられてきている。問題なのはその価格で、性能に対して割高感が否めないこと。体感的に「この値段でこの速度か?」という疑念が拭えない。

画像生成を遊びでやるだけなら、素直に課金して、年間1万円くらいの生成サービスを使ったほうが、コスパ的にも気分的にもスッキリするな……というのが今のところの正直な結論だ。


思うところがあって、『リングフィットアドベンチャー』を習慣づけようとしている。

というのも、最近は筋力も持久力も著しく落ちてきていて、下手をすれば「要介護」の一歩手前なんじゃないか、という不安を感じるほどだった。少しでも筋力を取り戻したくて、まずはリングフィットから始めることにした。

本音を言えば、体を引き締めたり、見た目の変化を意識したりもしたい。けれど、腕立て伏せ100回を通しでできるようになるまでは、そういう“格好いい話”は封印しておくつもりだ。言うのはそれからでいい。

それにしても最近は、寝返りひとつ打てないくらい体が硬くなってきているのを実感する。いくら寝ても疲れが抜けず、むしろだるさが積もっていくような感覚。
だからこそ今、少しずつでも取り戻していくしかない。


世間の流れもどんどん変わってきて、世界の果てにいるはずの自分のところまで、クソ忙しさが押し寄せてきた。それでも、精神的にしんどいことが減ったぶん、まあトントンかなとも思う。

ただ、瞬時に要約したり構成を組んだりと、求められる処理能力が上がりすぎて、逆に世間話のほうがしんどくなってきている。少し前までは、自分も容量のない話をダラダラとして、もたついていたなとふと思い出して、人生って難しいなと感じる。

おしゃれに、恋に、頑張るぞ。

──それが、遠くからビール瓶が頭めがけて投げ込まれる合図だった。
「燃やされてしまえ、気持ち悪い」
そんな声が幻聴のように聞こえた気がした。


ようやく『Soulstone Survivors』で、全ジョブのスキルを解除できた。

プレイ感としては、まるで『FF10』のスフィアボードを延々と埋め続けるような、時間との消耗戦だった。個人的にはネクロマンサーが一番性に合うかと思っていたけれど、高難易度での耐久性という意味では、アーケインウィーバーやミュルミドンのほうが安定している印象を受けた。

ただ、ボスラッシュのLv6あたりになると、難易度というよりは事故死誘発の領域に入ってくる。防御ビルド云々という話ではなく、純粋に「どれだけ気合でやり続けられるか」の勝負になってくるので、正直、時間が有り余っている人向けの内容だと感じた。

武器ビルドとスキル構成についての所感(※ネット上の定番構成に対する自分なりの評価)

ベノムボレー
毒が強いという話をよく見かけるが、個人的にはどう頑張っても火力が出ない。クールダウンが重く、回数を稼いでも全体としてダメージが伸びない。見た目ほどの性能はない。

シングルフォーカス
複数取れ、というアドバイスも見かけるが、正直そこまで万能な強さは感じなかった。

破壊の一撃
自分としてはこれが現時点でのベストDPS。シングルフォーカスを取るぐらいなら、破壊の一撃と一緒に、氷の渦・地震・アーケインコンジュレーションあたりを組ませると、高難易度でも安定する。

ゾンビハウンド
召喚系の中ではDPSが高め。ただし、敵が多くなると貫通性能のなさが致命的で、押し負ける。Sランクかと思いきや、数の暴力には耐えられない。同様にカオスゴーレムやスケルトンアーチャーも、単体では強いのに群戦で弱くなる。特にアーチャーはエイムの精度が悪く、ボスラッシュでは空気になりがち。

刈り取り
DPSを直接出すタイプではないが、破滅デバフとの組み合わせで実質スタメン。毒ビルドで言えばパージスラムがこれに近いらしいが、未使用。破滅デバフでじわじわ削って、刈り取りで一気に持っていく構成が安定感あり。

出血・火傷系デバフ
正直、効果の実感が薄く、あまり強いとは思えなかった。結果的に、破滅デバフを扱えるキャラを中心に構成している。

全体として、自由度が高いようでいて、難易度が上がるにつれてビルドの選択肢がかなり狭まってくる印象。とはいえ、やり込み要素としては十分すぎるボリューム。時間を注ぎ込んだぶんだけ自分なりの結論に近づけていく感じがあり、しんどさすら心地よかった。


ストレス解消には、どうやら輸入食品店がちょうどいいらしい。

原体験としては、昔サンシャイン60でリコリスキャンディを買ったことがあって、それがずっと記憶に残っている。普段のスーパーでは見かけない、ちょっと変わったものや、見た目に惹かれる美味しそうなものを買う──それだけで気分が切り替わる。

幸い、近所にドクターペッパーチェリーや、バヤリース沖縄のグアバジュースを扱っている店があるので、そこにふらっと立ち寄っては小さな散財をしている。たとえば、普段あまり食べないマカデミアナッツなんかもまとめて買い込むと、不思議と気分が良くなる。

ストレス解消といっても、大げさなことをするわけではなく、こういう“ちょっと贅沢な買い物”が、自分にはちょうど合っている気がする。


ずっと通っている倖佳が、今度の4月末ごろから1人体制で営業するらしい。

きっと色々と大変なこともあると思うけれど、それでも変わらず続けてくれるのは本当にありがたいし、何より応援したい気持ちが強い。

無理せず、でも倖佳らしさを保ったまま、うまく続いていってくれたら嬉しいなと思っている。

2025.02.10 / Category : 小噺