古い団地に住んでみて分かった事

1年ほど築30年の分譲型マンションに住んでみて分かったことをまとめます。

個人的なワガママで「男だけど洗面台が欲しい」というモットーのため、一人暮らしで団地に住んでいます。洗面台は「電動歯ブラシを使っているし、台所で歯を磨きたくない」という理由でこだわっています。防音性と洗面台、という選択肢で検討すると「それならワンルームよりファミリー向けの物件を借りた方が良い」ということで今に至ります。
住んでみての感想は「リノベーションしたアパートよりもずっと良かった」です。

良かったこと

・古いが防音性は高い。隣の家の会話は聞こえない
・分譲型で設備がしっかりしていたので、快適に生活できる
・床面にガスコンセントがあったのでガスファンヒーターがすぐに使える

改善できる事

・電気工事が出来るならコンセントやスイッチ類の修繕はすぐに出来る
・賃貸なので漏水、破損程度の修繕については不動産会社経由で修繕依頼が出来る

どうにもならないこと

・上下階から強めの足音、戸の閉める音、洗濯機の振動は聞こえる
・水回りの老朽化。上水道はカビ臭く、下水も臭う。改修にはかなり費用が掛かる
・換気周りが弱い。風呂場に換気扇なしで窓だけ、台所も換気扇位置がおかしいのでメンテ性が低い
・設備がどうしても古く、光熱費が掛かる

借りる前のポイントとしては、まずは「台所・トイレは水回りを新しくしているか」という所に注意しておくと良いと思います。
風呂については湯船が新しいかというよりも、蛇口が新しいものになっているか見ておけば構わない、程度です。
その次に住みやすそうなリノベーションやリフォームをしているか、都市ガスか、コンセントの数は、という細かい所に着目していけばよいと思います。

2014.01.25 / Category : 日常