無為な土曜日

Kindleアプリで毎日、毎週読書習慣ができたかチェックする機能がある。
「読めば必ず頭が良くなる」とでも言いたいのかと思ってしまった。
こっちはスケベなおマンガしか読んでない。寝取られどころか、最初の段階の彼女や伴侶すらいねえのだ。アマゾン様は無理をおっしゃる。

そういうと、ダイエットも考え直すと動けば痩せるという考えも随分暴力的な考え方だと重った。
健康的な人ほど腰を痛めていたりと、考え方も大きい声が云々みたいなことなのだろう。


ケータイ大喜利で土井善晴の登場回を見返す。
淡々と変幻自在に具体化する答えを見て、美しいなと思った。
職業やイメージを超えたところにある、遊びの部分(グレーやら余白の意味で)に着地すると笑ってしまう。
土井先生が若者に彼女を取られたり、嫉妬したりなんてイメージしないけど、人間だからありうるしだけど、あいまいな「たられば」へ着地したところを見ていると面白い。


また休みに通院。
精神的には保身と無責任、無思考に舵を切った医者に遭遇して、切り捨てることにした。
相手も保身を最優先にしているのだから、こちらから解決を望んでも解決できない。

「分からねえので、メス入れて解剖させてください」と来た。
ここで原因特定としてあり得ないと思った。機械も沢山あると思ったが、どうやらそれらを駆使するという頭が動かないらしい。
結構大きな病院なのだが、治すとかそういうのがどうでも良いというのがよく分かった。

「犬に説教しても仕方ない」「餅は餅屋」などの言葉が出てきたが、口から出さずに胃で溶かすことに。

また病院探しから始まる。
そういうば毎週病院に通っているが、薬を処方されていないことに違和感を覚え始めた。
何も治っていない。そこは確実なところだ。
大体はこういうのは、キチンとしたところで「どうしてこんなになるまで放っていたんですか」と怒鳴られるパターンになるんだよな。
こっちは専門職を利用してるのに、そんなことになるんだもの。
理不尽。

2021.04.10 / Category : 小噺