背理法

ギターを練習してから、ピックで演奏しているのだが、これまた覚束ない。
隣の弦を弾いてオンチな音を出す。傍から見てるとバカバカしく見えるのだが、どうも指先の感覚がないので上手いことできない。
試しに指で弾いてみると意外と失敗が少ない。道具に頼ってむしろ下手な方向に進んでいるようにも見える。
ベソをかきながら練習をしている。

仕事で久しぶり解決策を見つけるのに数日かかるケースに出くわした。
というか自分の考えの漏れを炙り出すのに、ひたすら条件式を書き出し続けていたことに起因する。
3日間ぐらい知恵熱が吹き出して家で10時間ぐらい寝るという生活だった。
それでも体調が万全でもない辺りに、自分の老化を少しずつ感じる。

遠方から吉報が来る。
少し気になることがプレッシャーに変わった。
プレッシャーがあってもおれの人生をおれがコントロールできないのがもどかしい。
更に他人の人生も変えるとかそういうのも難しい。

自分の自転車が、雨ざらしになってることから不憫に思う。
明らかに近所のチェーン系の自転車が安いチューブを使っているのが確定しているようで、数ヶ月以内に両輪ともパンクした。
引っ越し前に使っていた自転車屋でも最低数年間持っていたのだから、駄目なところに頼んでしまったようだ。
しかしアパートが全体的に安普請で、屋根すらケチられてるようなところなので新しい自転車を買ったり修理しても甲斐がない。
次はそういうメンテナンススペースがあって、雨風しのげる場所に自転車を置ける所に引っ越したい。

2021.05.22 / Category : 小噺