おならを踏んづけたような夢

ブリタを使う生活が2ヶ月ぐらい経過しているが、水についてはこれで不満を感じることが無い。
むしろ、先日行った富山出張で食べたうどんの水の臭いにも気がつくのは驚いた。かなりカビの臭いがしていたのだ。
無味無臭が良いのかは判断つかないが、水を飲んでて臭いとか、異物感を覚えるのが無いのはちょっとすごい。

—-
マッサージ屋に対しての望むことは予約ナシで行ける店だ。
予約がないと行けない店になると、どうしても行った時に「その時はそんなに辛くないのに揉まれると逆に損した」みたいなよく分からない気持ちになる。
風邪が治りかけた時に医者に行っても「暖かくして寝てください」と言われて何も出されずに帰ってくるのと同じで、その時に感じているつらい気持ちを体外へ押し出すのが必要なのだ。

先日、御徒町にある指圧屋はかなり良かった。ふくらはぎが3時間ぐらい痛かったが、揉み返しがまったくなかった。

—-
近日中にVertex Angleが届くらしい。
スイッチもAliExpressでTTC flameRedとDareuのCandy pinkを買ってみたので、楽しみだ。
GoldPinkの軽快さが好きだったのだが、BananaSplitを日常使いにしてから完全に35g系のスイッチでは物足りなくなり、63.5gあたりに慣れてしまった。
現時点でも45gのKailh軸を使っているが、すぐにでも取り替えたい気持ちになっている。
Momoka Frog辺りも良いがTTCの元気のいいバネは癖になるので、どうにもGateronやJWKに戻りづらい。

——

また脈絡の無い夢を見た。
ゲームと映画の中間みたいな夢だった。

近所の本屋で日本ぽい異世界へワープできる本が紹介された。
ダウンロードコードをスキャンすると専用アプリで移動ができるらしい。
しょうもない面白アプリだろうとショッピングモールの本屋で買い、休憩スペースでスマホでダウンロードしたら、本当に転送された。
日本ぽいが、文字は読めずお金は青い紙幣で全然違うことだった。誰もいない状態で、もぬけの殻だ。
転送されたのはショッピングモールの本屋でなんとなく似たような所だが、誰もいない。
しかしすぐに知らない人と遭遇し、どんどん人が増えていくことに気がつく。転送されてきた人たちだった。
さすがに人が多くなってきたし、さっさと帰ろうとアプリで起動したら、50000人以上が転送中のためサーバーが対応出来ないというメッセージにて帰れなくなった。

落ち着いたら帰れるかと思ったら、異世界で金品を元の世界に持ち帰ろうとしていたのに失敗して、一部の人間たちが暴れ出してショッピングモールの至る所を破壊し周り始めた。
紙幣が床に散らばっている。持ち帰っても何も使えないものはすぐに踏まれ、泥だらけになった。
暴徒に慄いた人達にまぎれて、シャッターで何かの店に籠城してやり過ごそうとした。

裏口はすぐに外に通じているので出れるかと思ったら、猛烈な嵐だった。
2Fのベランダのような所から外を見ていると雨から避難するために走り出す人が多く見えた。
その時、外に大きなイグアナのようなものが見え、人を襲っていた。逃げる人をすばやく回り込み、爪としっぽで器用にズタズタに切り裂く。そして動かなくなったところを頭から飲み込む。
これは異世界だから、死んだということで現実世界に自動的に戻れるんだろうか、なんとなくそう思った。が、残った衣類やら靴などが消えることもなく、血溜まりが残っているのを見て帰れなさそうだというのは理解できた。

アプリを見る。70000人とどんどん増えていく。地獄の範囲がどんどん拡大していくと確信した。
なぜこの異世界に誰もいなくなってしまったのかは全くわからない。電気もあるし、食料品も普通に並んでいた。
暴徒たちを掻い潜って食料品を何回か決死隊として取りに行く。
生き残れるとしても72時間は限界かもしれない。
転送されてきた何も知らない人たちがどんどん殺され、暴徒に取り込まれているのが手にとるようにわかった。

ふとした瞬間に帰れる通知が来た。即座に使う。
戻れたのは、フェリー乗り場がある海よりの商業地だった。戻れた場所は全く分からないがヤマダ電機の看板があるのを見て日本に帰ってこれたと確認した。
しかしアプリにはタイマーが起動していた。3分。たったこれだけしか日本に戻ってこれないのか。
パニックになり、目抜き通りを走っていた。マクドナルド、ローソン、ビジネスホテルといった看板を何故か目に焼き付けていた。3分後、異世界に戻った時に涙が止まらなかった。
この時、コンビニで新聞なり何か読めていたら、大量の人たちが失踪していることぐらい書いてあるだろうと思ったが、そんな余裕はなかった。
助けが来るのかは分からない。

必要なものは足りていないが生き抜く必要があるとわかった。
真っ赤な月明かりの下、避難しているグループの人たちとおにぎりを分け合って食べていた。
3分だけ、なにかのきっかけで帰れるようになった。そこだけが救いになったのかもしれない。

重度の障害を持つ妹さんを抱えながら世話をしている女性と世間話をする。
「もう、生きていくのが嫌になったんでここに来たけど、どうでも良いです。でも、この子が最近笑ったような表情をしているのがとても嬉しいんです」としみじみ語っていた。

自分の視点はここで終わり。
ゲームみたいな映画みたいな要素があって、この後、セーブデータみたいなものを悪用して、どこに帰っていたのか調べようとしたが、地名を示すものが読めなかったため分からなかった。
何か不思議なものとしては、同時期に別の人がどのような状況になっているのか見られるようになってて、現実世界側にいた2人の視点みたいなものが見れた。

1人は、海沿いにある高校の女の子の視点。高校の校舎には、何故かズタ袋に入れられた死体が入っているとしか思えない何かが吊るされていた。高校はバリケードを張っていた。
フェンスの内側で野球部の男子がキャッチボールをしているのを横目に女の子はバリケードを抜け出し、海側の水産加工場にひた走っていた。工場の給水塔には「古宮」と書かれてる。ランドマークのように目立っているけれど、何があるのかは分からない。そこで止まった。
別のシーンもあり、高校から今度は駅前に向かっていた。現実世界に戻った地点と同じ場所だ。走って、駅前の市役所に入り、階段で駆け上がっていく。
豪華な市役所のホールなどのフロアを駆け上がると、シャッターで行く手を阻まれていた。しかし別の階段口に行くと、更に上がれるようになっていて、屋上へとたどり着いた。
屋上は、何か宗教的な装飾がほどこされていて、協会のバージンロードのようになっていた。そこを駆け抜けると建物の縁にある手すりのある場所にたどり着いた。
何か、高いところから見ている。
全く分からないが視点からして右方向に山がそびえ立っていて今後、そちらに不吉なことが起きるのがわかった。

2人目は、やはり海沿い。豪華な野球スタジアムがあって、そこにいた野球の審判の視点だった。パニックがあったのか、客があらかた逃げていて、審判もそこから逃げ出すところから始まった。
通用口から駅方面に向かうと、あの時見たヤマダ電機の看板がすぐに見えた。駅前の広場は閑散としていて、何かがいるという緊張がすぐに分かった。
広場の向かいにあるビルに行こうとしたら、何かのパニックがあり何かの物陰に隠れる必要があった。たまたま下水道マンホールの蓋が工事のために開いてて、そこに逃げ込むしかなかった。
下水道は、人が通れるようになっていて、そこをたどると、ビルのテナントの地下に通じていた。
ドアを開けると何も知らない開店前の喫茶店に入ってしまい、オーナーと思われる老人に驚かれる。すいませんと一瞥し店の入口から出て、駅前の地下道に出るところで終わる。


とりあえず覚えていることだけを書いてみたが、よく分からない。
これだけ覚えていたことは自分で褒めてあげたい。

2022.10.09 / Category : 小噺